がじら道

地道に悪戦苦闘、雑草根性で悪あがき!な日々。


肩が凝るはなし

2006-11-14 23:41:47 | 悪戦苦闘
↓の「バイオリニストは肩が凝る」鶴我裕子 著読み終えました。

オーケストラ(N響)での裏話などが書かれていて楽器など何のセンスもない私には新鮮で面白かった

心から尊敬し人望もある指揮者との公演での一節


「彼は蒼白の顔で指揮台へ上がったが振り下ろした開始の一振りはすごい気迫に満ちていた。あとはもう、そこにいてくれるだけでよかった。彼の言いたいことはわかっているし、それは我々の理想でもあるのだ。すばらしい演奏会だった。少しも疲れなかった。」


こういったアーティストのステージでの臨場感、一体感!!!すごい。
クラシックにもこういった熱い瞬間があるなんて!!


いつかその場に出くわしてみたい。



2006-11-09 22:58:51 | 悪戦苦闘
読書の秋、というわけではないですが本を読む機会が増えました。
単に職場が変わって電車通勤になったからですね。

約40分の通勤時間は本を読むにはあっという間の時間です。

高校時代も電車通学でたくさん読んでたっけなー
山田詠美さんにハマったのもこの頃から。
東京に出てからも色んな文庫本ばかり買っては電車で読んでました。

今週の本は



「バイオリニストは肩が凝る」~鶴我裕子のN響日記~
鶴我裕子 著

音楽無知な私ですがバイオリニストさんの生活ってどんな?
と思って手に取りました。音楽用語?なのか人の名前なのか専門用語もバンバン登場しますが(わからんまま読み進める私もスゲー)
なかなか痛快で面白いエッセイです
音楽無知な私でも車窓に目もくれず読み込めるってすごい。
まだ途中なので感想は後日。