G-HORIKAWAの想い

日々の想いを書き連ねていきます。

ドラフト「改革」

2007年03月22日 | Weblog
巨人強硬、根来代行仲裁案が紛糾の種(スポーツニッポン) - goo ニュース

プロ野球のドラフト制度「改革」が焦点になっている。読売ジャイアンツのこれまでのやり方には疑問符だらけだった。自らプロ球界の「盟主」たらんとしたかつての姿勢が、「勝つ」ことだけが全てと言う経営体質をむき出しにしてきた昨今。「大」監督のもと、欲しい欲しい病にでもかかったようなありようが、プロ野球に陰りをつくってきたことは自明のことと思います。

「江川問題」がおこったのは、高校生か浪人の頃だった。それまでは、大の巨人ファンだったが、阪神とともに読売が嫌いになった。(「巨人」と書かないのは、読売だけを特別扱いする名称だと思うからです)

世の中って本当に汚いもの、強いものが勝つ社会なのかとつくずく嫌になった想いがあります。ある意味社会に目覚めた一つの契機だったかもしれません。

それまでは、ロッキード事件や公害問題・ベトナム戦争等社会に関心があったので、なんとなく「日本社会党」に期待する気持ちがありました。「日本共産党」に対しては、共産党の必要性は感じていましたが、「民社党」の春日一幸や鬼頭判事補等の「リンチ殺人」問題で嫌~なイメージがありました。

そんな想いから開放してくれたのは、「江川問題」だったような気がします。世の中の仕組みが見えたような気がして・・・。共産党に対するイメージも変わっちゃた。

今から思うと「何故なんだろう?」。もっと別な理由があったのかなあ~。高校生ながら『社共共闘派』であったことは間違いありません。図書館では『朝日ジャーナル』をよく読んでいた。

ドラフト「改革」からズレ過ぎですね。

「希望枠の撤廃」「完全ウエーバー方式」「FA期間の短縮」は当然のことと思う。読売の主張だからダメ、と言うような思いはまったくない。但し、他球団が懸念するようにこの提案は読売にとって全くデメリットはない様に思える。だから「正論」のように見えるが、支持されないのだと思う。だって、今の制度って読売がごり押ししてつくった制度じゃなかったの?その歪が、「ナベツネ辞任」事件だった。

「完全ウエーバー方式」は、経営努力もしないオリックスのような球団が救済される制度と言うことで懸念なくはないが。

「希望枠」を獲得するために、プロ球界で実績のない「新人候補」に多額の金銭(裏金も含む)を掛けて獲得するよりも、実績を上げれば報酬として支払っていくことが求められていると思う。また、獲得した新人の養成にもっとお金を掛けるべきではないか?毎年、多くの野球人を使い捨てていく今の体質に疑問がある。

「5年がんばれば、好きなところで野球が出来る」、いいじゃないですか。


             【G-HORIKAWAの想い】管理人

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