レタッチお遊び FZ50

　もう少し上品な桜色に仕上げたかった。。。

　八重桜の根っ子の間に積もった花びらが綺麗だと思いFZ50でパチリ（下が元画像）。
　帰ってPCで見てみたら、どうもイメージとは違います。
　原因は苔の色が鮮やかなことと根っ子の根本の雑草が目立つため。
　通常、私はSILKYPIX3.0で色調やコントラストを変える程度のレタッチしかしないのですが、それではイメージどおりになりません。
　ボツ写真にしようかと思ったのですが、せっかくなのでレタッチの練習材料にしてみました。

　仕上げのイメージは、モノクロっぽい根っ子の間にピンクの花びらが積もった感じ。
　苔と雑草の色を落とすには彩度をいじくる必要がありますが、SILKYPIX3.0では各色の彩度が-60%までしか下げられません。
　そこで、レタッチには久しぶりにフリーソフトのGIMPを使いました。
　このソフト、フリーですけどフォトショップ並みのレタッチが可能です。

　主なレタッチは以下のとおり。
　Yの彩度を下げて苔の緑色を落とす。-100だとモノクロになるので、-70で若干緑色を残しました。
　雑草はGの彩度を-100にしてほぼモノクロに。
　Rの彩度とトーンカーブをいじくって花びらの色を赤っぽくし、コントラストを若干強めに。

　仕上がったのがトップの画像。
　最初に書いたように、もうちょっと花びらの色を上品に仕上げたかったのですが、そこまではできませんでした。
　やりすぎて破綻したようにも思えますが、イメージには近づいた感じです。
　時間があるときに、もっと練習してみようと思います。
　FZ50。JPEG。GIMPでレタッチ。

　元画像。SILKYPIX3.0でリサイズのみ。


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