専用カード必要なタバコ自販機、宮崎などで試験導入へ
早いもので今日で3月も終わりです。昨日はこんなニュースが…
いよいよ煙草を自販機で買うにはカードが必要な時代になってきた。08年7月以降は全国のたばこ自販機約61万6000台すべてで、購入時に専用カードが必要になる。
日本たばこ協会は30日、協会が成人を対象に発行するIC(集積回路)カードがないと、自動販売機でたばこが買えなくなる仕組みを、2008年3月から鹿児島、宮崎県で試験的に導入すると発表した。
未成年の喫煙を防ぐのが狙いで、08年7月までに順次、全国に拡大する。
協会はすでに、08年春から導入する方針を決めていたが、同日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)・たばこ事業等分科会に具体的なスケジュールを示した。
カードは07年後半から発行する予定。生年月日が確認できる運転免許証などのコピーと本人の写真を添えて、同協会に郵送で申し込めば、無料で発行される見通しだ。