--CM--
「カルシウムたっぷり! Berryz仮面ふりかけ」
怪人ステッカー一枚付き。君は全種類集められるか?
--Bパート--
試合は、ブロックごとの総当たり戦で決勝行きチームが決定となる方式。
チーム・ハタッケーズはAブロック。
FC忌巫女は、Cブロックで戦うこととなった。
Aブロック第1回戦。
いきなり某大学の女子サッカー部所属メンバーによるチームとの対戦となった、チーム・ハタッケーズ。
よっすぃ~を中心に、円陣が組まれる。
「久しぶりだけど、気合いいれてくよ」
メンバーから「はい!」と力強い返事。
「バモラ」
「オー!」
試合開始。
序盤にいきなり2度、相手からシュートが打たれるが、あさ美のナイスセーブにより失点せず。
ハタッケーズは一度、まいが無理矢理ホイッスル前に後方から浮き気味のシュートを打ったのみ。
前半、0-0のまま終了。両チームともまだ感覚が掴めていない感じ。
はたけ司令、メンバーを前に語り出す。
「あかん。全然あかんで。このままだと……」
よっすぃ~、手を挙げてはたけ司令を制止、自ら声をかける。
「悪くないよ、みんな。後半は失点を恐れずに、もっと攻めていこう」
「はいっ!」とメンバーの返事。
よっすぃ~に寄っていく、桃子。
「吉澤さん!」
「おお、どうした桃子」
「桃たちの応援、どうでした?」
「ごめん、全然観てなかった」
「そんな~」
芝居じみた落ち込み方をする、桃子。
後半開始。
キックオフと同時にシュートを打つ、よっすぃ~。
チアトリオ(桃子、友理奈、梨沙子)から黄色い声援。
しかし相手ゴレイロ、キャッチ。
チアトリオから「くやしい!」の声。
観客から思わず笑い声が漏れる。
ハタッケーズの攻撃的展開は続く。
序盤にミキティがゴール前まで攻め上がり、シュートを打つ。
外れるが、いいムードとなる。
その後、よっすぃ~がもう一度シュート。横に外れゴールクリアランス。
残り3分。
ミキティが雅と交替。
そこに隙が生まれたのか、相手ピヴォがゴール前までドリブルで駆け上がりシュート。
あさ美、キャッチ。
思わず「ナイス、こんこん」と叫んでしまい、慌てて口を押さえる、まい。
と、ここで終了。
結果は引き分け。
ハタッケーズは休憩時間となる。
Cブロックでは、FC忌巫女と社会人チームFCボネッカとの試合がスタート。
忌巫女のキックオフ。
しかし、ボールを蹴ったメンバーがいきなり骨折。
控えメンバーに交代。しかし、そいつもまた骨折……
-解説しよう。
地球にいるアルタカ星人は、戦闘用に肉体を改造された戦闘員と一般的な肉体を持つ救護員、大きく分けて2種類が存在する。
アルタカ星人の女性は、7~8割が救護員である。
一般的なアルタカ星人は、とても弱い。
地球の重力下では、立っているだけで精一杯なのである。
誤って満員電車に乗り、死んでしまったアルタカ星人も存在するという。
-試合に戻って……
試合開始5分後、怪人を除くすべてのFC忌巫女メンバーが骨折。
審判の判断でFC忌巫女は参加断念となった。
これにより怒ったのが監督、女王イマミコ。怪人を呼びつけ
「こんな会場、破壊してしまえっ!」
と命令。
怪人2名、正体を表し暴れ出す。
次の試合準備をしていたハタッケーズは事態に気付き集合。
はたけ司令、メンバーだけに聞こえる声で「Berryz仮面、出動!」
(つづく)
「カルシウムたっぷり! Berryz仮面ふりかけ」
怪人ステッカー一枚付き。君は全種類集められるか?
--Bパート--
試合は、ブロックごとの総当たり戦で決勝行きチームが決定となる方式。
チーム・ハタッケーズはAブロック。
FC忌巫女は、Cブロックで戦うこととなった。
Aブロック第1回戦。
いきなり某大学の女子サッカー部所属メンバーによるチームとの対戦となった、チーム・ハタッケーズ。
よっすぃ~を中心に、円陣が組まれる。
「久しぶりだけど、気合いいれてくよ」
メンバーから「はい!」と力強い返事。
「バモラ」
「オー!」
試合開始。
序盤にいきなり2度、相手からシュートが打たれるが、あさ美のナイスセーブにより失点せず。
ハタッケーズは一度、まいが無理矢理ホイッスル前に後方から浮き気味のシュートを打ったのみ。
前半、0-0のまま終了。両チームともまだ感覚が掴めていない感じ。
はたけ司令、メンバーを前に語り出す。
「あかん。全然あかんで。このままだと……」
よっすぃ~、手を挙げてはたけ司令を制止、自ら声をかける。
「悪くないよ、みんな。後半は失点を恐れずに、もっと攻めていこう」
「はいっ!」とメンバーの返事。
よっすぃ~に寄っていく、桃子。
「吉澤さん!」
「おお、どうした桃子」
「桃たちの応援、どうでした?」
「ごめん、全然観てなかった」
「そんな~」
芝居じみた落ち込み方をする、桃子。
後半開始。
キックオフと同時にシュートを打つ、よっすぃ~。
チアトリオ(桃子、友理奈、梨沙子)から黄色い声援。
しかし相手ゴレイロ、キャッチ。
チアトリオから「くやしい!」の声。
観客から思わず笑い声が漏れる。
ハタッケーズの攻撃的展開は続く。
序盤にミキティがゴール前まで攻め上がり、シュートを打つ。
外れるが、いいムードとなる。
その後、よっすぃ~がもう一度シュート。横に外れゴールクリアランス。
残り3分。
ミキティが雅と交替。
そこに隙が生まれたのか、相手ピヴォがゴール前までドリブルで駆け上がりシュート。
あさ美、キャッチ。
思わず「ナイス、こんこん」と叫んでしまい、慌てて口を押さえる、まい。
と、ここで終了。
結果は引き分け。
ハタッケーズは休憩時間となる。
Cブロックでは、FC忌巫女と社会人チームFCボネッカとの試合がスタート。
忌巫女のキックオフ。
しかし、ボールを蹴ったメンバーがいきなり骨折。
控えメンバーに交代。しかし、そいつもまた骨折……
-解説しよう。
地球にいるアルタカ星人は、戦闘用に肉体を改造された戦闘員と一般的な肉体を持つ救護員、大きく分けて2種類が存在する。
アルタカ星人の女性は、7~8割が救護員である。
一般的なアルタカ星人は、とても弱い。
地球の重力下では、立っているだけで精一杯なのである。
誤って満員電車に乗り、死んでしまったアルタカ星人も存在するという。
-試合に戻って……
試合開始5分後、怪人を除くすべてのFC忌巫女メンバーが骨折。
審判の判断でFC忌巫女は参加断念となった。
これにより怒ったのが監督、女王イマミコ。怪人を呼びつけ
「こんな会場、破壊してしまえっ!」
と命令。
怪人2名、正体を表し暴れ出す。
次の試合準備をしていたハタッケーズは事態に気付き集合。
はたけ司令、メンバーだけに聞こえる声で「Berryz仮面、出動!」
(つづく)