ふたばの農業通信

福島県 相双農林事務所 双葉農業普及所より 双葉地方の農業情報を発信します。

広野町「水稲作付・管理・出荷に係る説明会」が開催されました

2013-04-10 | ニュース

この春稲作を再開する広野町で4月7日(日)、町内の稲作農家を対象に「水稲作付・管理・出荷に係る説明会」が開催されました。
広野町は全量生産出荷管理区域となり、生産管理等を定めた管理計画を作成し、作付けされる町内の全てのほ場において放射性物質の吸収抑制対策を徹底し、全量把握、全袋検査を行い出荷します。
 放射性物質濃度が基準値を超えるものを生産流通させないために、当普及所から、カリウム施肥を基本とした放射性セシウムの吸収を抑える対策、農業機械のほこり等からの汚染を防ぐ対策について説明しました。また、水稲管理日誌に作業内容や使用した資材などを記録しておくことをお願いしました。
町やJAふたばの担当者からも、基準値を超える米を流通させないための対策について説明し、約60人の参加者は熱心に説明を聞いていました。
5月には約110haの水田で田植えが行われます。
双葉農業普及所では営農を再開される農家の皆様が安心して米を生産し、安全安心な米を消費者の皆様にお届けできるよう支援して参ります。



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