以前のブログで確か取り上げました
住宅着工戸数が45年ぶりに80万戸を割り込んだと・・・
当然ながら住宅を現金で買わないと
住宅ローンか親からの贈与等で取得すると思われますが
その住宅ローンの新規貸出額が前年対比3%の減少で
14兆4974億円で8年ぶりの低水準だったそうです
個人の住宅着工数が減少した理由は
個人の所得が減少し購入意欲の減退
更にメーカー側の住宅供給を絞っている事も影響しているようです
住宅を取得してローン返済中の人も返済が滞る事例も増え
今まで熾烈な住宅ローン販売をしていた金融機関の獲得競争は転機を迎えているそうです
日銀から出ている情報では
住宅ローン貸し出しの額は2002年~2006年まで15兆円を上回る規模で推移
2007年は耐震偽装問題で建築基準法改正の影響で前年対比が10%減の14兆8454億円
2009年は07年の水準さえも下回っているそうです
住宅ローンが下火になってきた理由に
個人所得の減少が上げられます
日本経団連の調査によれば
大手企業の09年冬のボーナスは前年対比15%減の75万5628円で過去最高の落ち込み
住宅ローンの冷え込みは現在も続いていて
大手銀行の住宅ローン担当者は「ローン契約がピークを迎えるは2月前後だそうですが
今年は前年を2~3割下回っている」と・・・
金融界でも先行きは減少すると・・・
住宅ローンが落ち込む背景は
1,個人の住宅購入意欲の減退
2,金融機関の事情
2の理由が大きく各銀行は企業向け融資が伸びないため
個人の住宅ローンに力を入れてきたが
各銀行ともお客様の獲得競争が激化したために
ローン事業の採算が悪化
更にローン利用の方の返済が滞る事例が増え
新規融資に慎重になりつつある事
一方
住宅メーカーも住宅供給に一段と慎重に
住宅は家財の購入などの波及効果が見込まれるために
景気を押し上げる効果に期待されますが
個人が住宅購入意欲の低迷と
金融機関と住宅メーカーが共に慎重になれば
景気は?懸念される層です
しかし
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