フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ

【Fifty Shades of Grey】

【2015年】　　アメリカ

何かと話題？？の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を見てみました。



主婦が趣味で執筆しインターネットにアップした小説が評判を呼び、全世界でベストセラーとなった官能小説を映画化。巨大企業の若き起業家である男前のCEOと、恋愛未経験の女子大生の倒錯した恋愛模様が展開する。

監督はサム・テイラー＝ジョンソン。CEOにジェイミー・ドーナン、ヒロインにはダコタ・ジョンソン。


サム・テイラー＝ジョンソンはアーロン・テイラー＝ジョンソンの23歳年上妻


アーロンも撮影現場で激励？？
ミニのワンピがちょっと…痛々しい……
　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　≪こんなお話≫




平凡な女子大生アナ（ダコタ・ジョンソン）は学生新聞の取材のため、巨大企業の若手CEOのグレイ（ジェイミー・ドーナン）を訪ねる。誰もが心惹（ひ）かれてしまいそうな容姿でばく大な富を持つグレイは、「君のことを知りたい」と引っ込み思案で恋愛未経験のアナに興味を示す。次第に二人が親密になっていったある日、グレイの自宅に呼び出されたアナは衝撃的な契約を持ち掛けられ……。



内容はあまりないです

アナスタシアとクリスチャンは一瞬で惹かれあうが、クリスチャンはふたりの関係に「ご主人様と従者」を望んでいて、契約しようと提案する。
でも、彼にとってアナは例外。
さて、どうなる？？といったお話


クリスチャンは王子様。
お金持ちで超イケメン、ヘリコプターでアナをむかえに来たり、夜中にひとりでピアノを弾いたり
壁ドンやお姫様抱っこもアリ
　


このふたりを気に入るかどうかが評価の分かれ目？？？

クリスチャン役はいろんな人の名前が挙がった挙句、やっとチャーリー・ハナムに決まったが降板。そしてジェイミー・ドーナンになったわけだけれど、
ジェイミーはかなりカッコいい


候補だった人たち

チャーリー・ハナム　

中の写真は一番人気だったマット・ボマーとアレクシス・ブレデル
マットだったらパーフェクトな美形だし、リアルライフで女性がいないから「私だけの王子様」っていう妄想が強まったかも。
(この映画ってそういうふうに観るんだよね？？？違う？？？)
まあ、マットだったらこのデニムはないね




原作は「マミーポルノ」という分野だそうで、対象は主婦層？？
だけど、映画は年齢を下げて(？？)R15+(日本でもR15+)
高校生ってこういうのみるの？？？いまどきの高校生は観るのかな？？
まさか母子では観に行かないと思うが…

というわけで、エッチシーンはそんなじゃない。
SMって言ってもそんなじゃない。
なおかつ、ボカシじゃなくて、黒丸の塗りつぶし
なので、ジェイミーのお尻なんか、まったく見えなくなっている。
デカ尻のアーロン・テイラー＝ジョンソンが夫の、監督のサム・テイラー＝ジョンソンは尻好きなんじゃないかと思うのに…残念
(R18バージョンも限定公開されるらしい)


やっぱりちょっと上の年齢狙いではないか
というのは出てくるおじさんたちでわかる
渋い面子のレベルが高い
粒ぞろいだと思う


クリスチャンの運転手のテイラーはマックス・マルティーニ
　


クリスチャンのパパはアンドリュー・エアリー
　


アナスタシアのママの今の恋人ボブはディラン・ニール 
　


アナスタシアの義父のレイはカラム・キース・レニー



もしクリスチャンのジェイミー・ドーナンが気に入らなくても、
わたしはテイラーがいいわ。いや、パパがステキ。ボブが爽やかだったわ。やっぱりレイよ。と盛り上がること間違いなし

ちなみに私はレイ役カラム・キース・レニーがマイタイプ


一方若者は…というと
どーでもいい設定になっている。

兄のエリオットはルーク・グライムス
　
ひどい役だった……
ルークは「アメリカン・スナイパー」にも出演してるので、そちらに期待したい

アナスタシアのバイト先のポール(アンソニー・コネツニー)はボーッとしてたし、
　

カメラマン志望の友達ホセ(ヴィクター・ラサック)は突然アナを襲うし、


アナの周りにはほんとにいい男がいなかった。