カキツバタロイヤル(函館一昭厩舎)引退のお知らせ

2016-06-29 16:21:12 | 調教師会特別記事
小柄な馬体で、数々の重賞を制覇
長きに渡って南関東競馬で活躍してきたカキツバタロイヤル(函館一昭厩舎 10歳牡馬 父ロイヤルタッチ 馬主:佐野恒久様)の
引退が決まりました。

2008年笠松でデビューし、2009年に船橋に移籍。
ここまで70戦して15勝を挙げ、4つの重賞を制しました。

重賞初制覇は2010年7月28日 大井のサンタアニタトロフィー(SIII)

函館一昭調教師にとっても、
今は亡き本多正賢騎手にとっても待望の重賞初制覇でした。


震災後、初めての船橋開催となった2011年5月に行われたダイオライト記念(JpnII)では
森泰斗騎手を背に、スマートファルコン(JRA)の2着と大健闘。
ファンや関係者にたくさんの感動を与えてくれました。





重賞2勝目は5歳になった2011年のサンタアニタトロフィー(SIII)
この年は石崎駿騎手を背に出走。
前年に続いての連覇となりました。



3勝目は2012年5月の川崎マイラーズ(SIII)




函館調教師が自ら引いていた姿も懐かしいです。


2012年10月の埼玉新聞栄冠賞(SIII)では高橋利幸騎手を背に、2着。

当時の高橋利幸騎手のコメント
「またリベンジします。カキツバタロイヤルは器用ですね。
このコースでの強味ですよ。
(いい走りを見せられて)嬉しいです、自分が調教した馬なので。
2、3番手でもいいかなと思っていたのですが
思ったよりも流れがたんたんとしていたので行こうかなと。
勝った馬が強かったですね。
カキツバタロイヤルも一生懸命走っていました」


2014年1月 川崎記念(JpnI)では本田正重騎手を背に4着。



重賞4勝目は2015年10月 の埼玉新聞栄冠賞(SIII)
同一レース5年連続(2,2,3,2着)の出走で、待望の優勝となりました。

鞍上の中野省吾騎手にとって嬉しい重賞初制覇










こうして振り返ると、船橋の騎手の皆さんとともに歩んだ競走馬生活でもあったんだなぁと
改めてカキツバタロイヤルの存在の大きさを感じます。
どのジョッキーも口を揃えて、
「素直で乗りやすい馬」と話していたのも印象的です。


ラストランとなった6月21日の短夜賞では、
デビュー時に
「チャンスがあれば、自厩舎のオベロンホワイトやカキツバタロイヤルに乗せてもらって勝ちたいです」
と語っていた臼井健太郎騎手が初騎乗。
勝利はかないませんでしたが、実戦でカキツバタロイヤルに騎乗した経験は、
臼井騎手にとって大きな財産になるのではと思います。

(2015年 デビュー戦直後のショット)


引退について 函館一昭調教師

「長く一緒に居過ぎてね、寂しくなりますね。
7年近く一緒にいましたからね。
この前のレースは11着で、これから立て直そうと思えばできるけど、
ここまで良く頑張ってくれたし、オーナーも無事なうちにという気持ちもあって引退させることにしました。
息の長い走りで無事にほんとに頑張ってくれましたね」

今後は北海道の故郷へ戻り、そこで新しい行先を決める予定とのこと。

「幸い、引き取りのオファーもいくつかいただいていますよ。
性格も良い馬ですから、この先も大事にしてもらえるでしょうね」
(函館調教師)

一言一言、カキツバタロイヤルとの思い出を噛みしめるような口調の函館調教師。

何度も「さびしくなるね。良く頑張ってくれましたね」と話していました。

まもなく北海道に向けて発つそうですが、
新しい道として、次の世代のためのお仕事も検討されているそうです。

レースによってはきれいな三つ編み姿も披露していました





カキツバタロイヤル 父ロイヤルタッチ 母ホウヨウリリー
2006年5月22日生まれ 
生産:沙流郡日高町 山田政宏氏
馬主:佐野恒久様

今までお疲れ様でした。

新しい場所でも、周囲の皆さんに恵まれて、たくさん良いことがありますように


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6月の2歳新馬戦 2R 

2016-06-27 20:37:21 | 船橋ケイバ
6月24日の2歳新馬戦 2Rで勝ったのは佐藤裕太厩舎のゴーフューチャー(馬主:吉田照哉様)でした

開門前の時間に佐藤裕太厩舎の前を通りがかると・・・


裕太調教師の姿が


気づきました


ゴーフューチャーは社台地方オーナーズ様のご所有馬で、母はマサノミネルバ

このマサノミネルバ産駒4きょうだいが佐藤裕太厩舎に大集合
ひとつの厩舎に4きょうだい勢ぞろいというとっても珍しい状態になっています

5歳セン馬 オーバークロック(父ゴールドアリュール)
4歳牝馬 オウルインザダスク(父ゴールドアリュール)
3歳牝馬 スアデラ(父ゴールドアリュール)

そして2歳牝馬ゴーフューチャー(父マンハッタンカフェ)

以前、裕太調教師にお話を伺ったところ、
やはりそれぞれ似ているところが多いとか 


半姉のスアデラは6月8日に行われた東京ダービー(SI)に出走し、
何度も不利を受けながら、牡馬相手に奮闘しました。


妹も闘志を感じさせる走りを披露
真島大輔騎手を背に、アタマ差で新馬勝ちです





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フリオーソ産駒 新馬勝ち☆

2016-06-25 19:10:21 | 船橋ケイバ
6月24日に行われた2歳新馬戦は3鞍。

1Rで晴れの新馬勝ちの座に輝いたのは、フリオーソ産駒のルデマレ(林正人厩舎 母ムーンスガタ 馬主:(有)太盛様)でした


フリオーソ産駒は今日までに地方中央合わせて17頭(地方15頭 中央2頭)が出走して3頭が勝ち上がり。
その中で、このルデマレが初の産駒新馬勝ちです

さらに、このレースでは同じくフリオーソ産駒のエチゴヤマト(山田信大厩舎)が2着に入るフリオーソ産駒のワンツー

ルデマレはフランス語で「再起動」の意味があるそう。
パドックで、山口達弥騎手の騎乗を待つ間のショット
新馬戦らしい、微笑ましいシーンでした。







レースは、山口達弥騎手が一瞬後ろを振り返る余裕を見せた3馬身差の快勝



父フリオーソと同じ栗毛






同じくフリオーソ産駒のエチゴヤマト(母ダラーバックス 馬主:山田力男様 赤岡修次騎手)は
最後の直線で力強い追い込みを見せての2着でした。


船橋の生え抜きとして、
数々の強い競馬で地方競馬をけん引したフリオーソ。

ついこの前まで、その走りに熱狂していたのに、もう、産駒がデビューなんて早い・・・

この日、フリオーソ産駒は、このルデマレとエチゴヤマトの他、ハニーコーン(川島正一厩舎)がデビューしましたが、
それぞれフリオーソに似ている部分があり、パドックを見ながらなんだかとても嬉しい気持ちになりました


これからは「父」としてフリオーソの名が競馬界を賑わせてくれるのが楽しみです



(2013年夏 最初の種付けシーズンを終えたフリオーソ 取材に伺ったダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスにて)



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京成盃グランドマイラーズ(SIII) レガルスイ(矢野義幸厩舎)優勝

2016-06-23 12:23:38 | 船橋ケイバ
船橋開催3日目に行われた第19回 京成盃グランドマイラーズ(SIII) 

このレースを制したのは、2歳新馬戦から船橋所属として走り続けている
南関東生え抜きのレガルスイ(父エイシンサンディ 馬主:(株) Nicks様 矢野義幸厩舎)でした。

スタートからハナを奪い、得意の逃げる展開に持ち込むと、
そのままマイペースの競馬でスピードを落とすことなく、
強い競馬で21/2 馬身差の逃げ切り勝ち。

勝ち時計は、1:39:7(重)。



表彰式(司会:耳目社 山中寛アナウンサー)


矢野義幸調教師
「今回は2コーナーまでうまく折り合いがついていたのが良かったですね。
ちょっと掛かるところがあるので、前走(5/25 川崎マイラーズ 2着)はそのあたりが影響してしまいました。
前走が中途半端だったので、今回は行こうと決めていました。
折り合いが良くなれば、もっと良くなる馬だと思っているのですが
まだ気性が勝ってる部分がありますね。
昨年末、浦和の重賞を使った頃より力はついています。
時計も今日の馬場で40切っていますからね」

今後は、8月3日に大井で行われるサンタアニタトロフィー(SIII)、
または8月24日に川崎で行われるスパーキングサマーカップ(SIII)のマイル戦を予定しているとのこと。

矢野義幸調教師といえば、
父母ともに元管理馬で、重賞ウイナー・ストゥディウム(父ルースリンド 母ルナマリア)の存在でも知られていますが、
今回優勝したレガルスイも母ピンクキューティが元管理馬という「厩舎ゆかりの血統」です。

残念ながら、ピンクキューティはこの春お腹の仔と一緒に天に召されてしまったとのこと。
馬房ではいつも首を伸ばして愛嬌たっぷりだったピンクキューティ。
イタリア語で「絆を結ぶ」という意味を持つ息子・レガルスイにとって母に捧げる重賞初制覇にもなりました。


レガルスイ(父エイシンサンディ 母ピンクキューティ)矢野義幸厩舎
2011年2月28日生れ 牡馬
馬主:(株) Nicks様
新ひだか町 静内山田牧場生産



関係者の皆さまおめでとうございました

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6月開催プチショット

2016-06-22 10:05:23 | Weblog
6月の船橋競馬場のちょこっと写真です。

開聞前、ららぽーと側の歩道橋から撮った写真。
ゲートの向こうにコースが見える風景が良い感じです


写真の左端には毎年秋冬にも開花する桜があります
あと半年足らずで咲く・・・ってなんかすごい・・・

夕刻のパドック。
空の表情が夏の気配

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林正人調教師 600 勝達成表彰式実施のお知らせ

2016-06-20 10:00:07 | 調教師
いつも船橋ケイバへのご声援ありがとうございます。

平成28 年6 月21 日(火)の第5レース終了後(17:05 頃)
林正人調教師の 600 勝達成表彰式が行われます

場所はウイナーズサークル

ぜひお集まりください

なお、表彰式は、当初、第8レース終了後(18:35 頃)に予定されていましたが、
このたび時間が変更となっていますのでご注意ください。

主催者・船橋ケイバHPへリンク



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6/20から5日間、船橋競馬 ハートビートナイターが開催されます☆

2016-06-19 08:15:10 | 船橋ケイバ
6月20日(月)から5日間、ハートビートナイターが開催されます

ハートビートナイターが始まってからちょうど1年。

これからの季節は夕方のキラメキや、海風が気持ちいい季節にもなりますので
ぜひ競馬場に足を運んでくださいね

開催につきましては、主催者・船橋ケイバのHPでご覧いただけます。

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6月開催のポスターは森泰斗騎手!

2016-06-17 10:01:00 | Weblog
6月の船橋開催は20日(月)からの5日間、ハートビートナイターで開催されます。

今回のポスターは、森泰斗騎手


キラメキ感があってステキです

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GDJ3歳シーズン クラトイトイトイ優勝

2016-06-16 15:01:18 | 船橋ケイバ
牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を主目的とした世代別牝馬重賞シリーズ、
『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』

今年のグランダム・ジャパン3歳シーズンは、昨日の関東オークス(JpnⅡ)で全日程が終了しました。

その結果、第2戦の若草賞、第4戦の東海クイーンカップを制し、
合計39ポイントを獲得したクラトイトイトイ(矢野義幸厩舎 馬主:倉見利弘様)が、
グランダム・ジャパン3歳シーズン総合優勝を果たしました。
(2位・・・33ポイント ディアマルコ(高知)
 3位・・・13ポイント モダンウーマン(川崎)とリンダリンダ(大井))

地方競馬情報サイトへリンク



若草賞 優勝時(写真提供:斎藤修氏)

なお、6月22日(水) 第8レース終了後(18:35頃)、ウイナーズサークルで報告会が実施される予定です。



クラトイトイトイは門別でデビュー。
昨年末に南関東に移籍して初戦を快勝。

馬名「トイトイトイ」はドイツ語で幸運・成功を祈るおまじないのこと。
ここまで、15戦5勝2着3回(うち重賞2勝)という成績です。

関係者の皆さま、優勝おめでとうございます

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ウイナーズサークル

2016-06-13 10:15:11 | 船橋ケイバ
写真の整理をしていたら、
ウイナーズサークルの工事前のものを発見しました。



2010年2月。
JBC開催に向けて、改装直前の写真です。




今年度も、ここで行われるたくさんの華やかなセレモニーが楽しみ

(撮影:2015年6月15日 ハートビートナイター開幕セレモニー)

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