三崎ウインド・パワー:伊方・三崎の風力発電機騒音問題、串で地区住民説明会 /愛媛

6月7日14時1分配信 毎日新聞


 ◇防音サッシ、エアコン設置対策提示
 丸紅、四国電力、伊方町による第三セクターの「三崎ウインド・パワー」が営業運転している同町三崎の風力発電機の騒音問題で、同社は5日夜、同町串の串集会所で地区説明会を開き、住宅の騒音防止工事などの対策をする考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000168-mailo-l38


3月に運転開始した愛媛県の風力発電所「三崎ウインド・パワー」での騒音問題。
調査を実施し、

 騒音が大きい住宅について「寝室の防音サッシとエアコン、居間にエアコンを
 それぞれ無償で設置する」と説明した。

と、いうことは実際騒音が大きかったということか。
風車と住宅がどのくらい離れているのか分からない。
朝日新聞の記事によると、

「屋外で夜間に45デシベルを超える住宅について、防音サッシやエアコン設置の
 騒音防止工事をさせていただきたい」 などと対応策を示した。

http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000706060003

45デシベルがどのくらいの騒音か?
調べてみたところ、騒音規制法では夜間住宅地では45デシベル以下に規制される。
これを超える場合は、損害賠償請求や夜間の営業停止請求ができるらしい。
但し規制されるのは自治体で決められた地域なので、この地域が規制されているか
は分からない。

愛媛県の騒音規制法の規定に基づく騒音規制地域における規制基準
http://www.pref.ehime.jp/d1w_reiki/40990250054700000000/41690250066100000000/41690250066100000000.html

詳細が分からないのでなんとも言えないが、規制値以上の騒音が実際にあるので
あれば、防音工事などですますのではなく、夜間運転を停止するべきだと思う。
防音工事、エアコンでは窓を開けられなくなり、締め切った、風のない部屋で過ご
させることになる。都会での車の騒音や工場の騒音とはまた意味が違う。
自然豊かなところに住んでいるのに、なぜ家を締め切らないといけないのか。
住民には納得いかないだろう。
夜間に運転を停止すると、かなりの損失につながるのだろうが。。。

それにしても。最近、風力発電所の問題が相次いでいる。
設置、運営方法、住民への説明など改善が必要かもしれない。


6/12 更新 旧暦では4月27日です。
今日も快晴の良いお天気。水不足の心配が現実味を帯びて来ました。
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