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環境を考える
災害、停電対策 停電時に住宅用太陽光発電を使う方法(自立運転)
*2011/3/18 三洋電機とソーラーフロンティア(昭和シェル)を追加しました。また、東京都にも自立運転についての情報、メーカーへのリンクページができています。
停電時における太陽光発電の利用
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/renewable_energy/solar_energy/index.html
-------------------
東北、関東で地震、津波発生して5日間が経ちました。大変な災害、原子力の危機。この間、私はテレビとパソコンに張り付き、事態の推移を固唾をのんで見続けていました。地震、計画停電にも関係ない四国の地で、何もできずにただ見ていました。しかし、久しぶりにブログの管理ページを開いてみると、アクセス数が急増していました。手動式携帯、小型ソーラーパネル等のエコグッズにアクセスされている。災害、停電対策にこのような情報が求められているということに気が付いたのです。
ということで、これからしばらく、災害、停電対策になりそうな自然エネルギー、エコグッズ等の情報を投稿いたします。まずは停電時に住宅用太陽光発電から電気を使う方法(自立運転)について。
住宅用の太陽光システムのほとんどに、停電時にソーラーパネルから発電した電気を使える「自立運転機能」がついています。
環境省『停電・災害時の太陽光発電・自立運転コンセントの活用』
http://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/full.pdf
自立運転機能を使うためには、手動で切り替えをする必要があります。
各社、各機種によって方法が違いますので、リンク先をご覧下さい。
---------
シャープ
http://www.sharp.co.jp/sunvista/jiritsu/
リモコンが設置されている場合は、リモコンで操作
運転モードを連系運転から自立運転へ変更後、運転開始
機種ごとに操作方法が違います。要確認
京セラ
http://www.kyocera.co.jp/solar/news/jiritu.html
パワーコンディショナーの運転スイッチを「切」にする
太陽光発電用ブレーカーを「OFF」にする
パワーコンディショナーの運転スイッチを「入」にする
使用する電気製品を自立運転出力用コンセントに接続する
三洋
http://jp.sanyo.com/solar/images/110317.pdf
2001年12月以降販売の機種
パワーコンディショナーの運転スイッチを「切」にする
太陽光発電用ブレーカーを「OFF」にする
パワーコンディショナーの運転スイッチを「入」にする
使用する電気製品を自立運転出力用コンセントに接続する
1999年12月以降販売の機種
運転スイッチoff
本体右側面の運転切り替えスイッチを下側にする
運転スイッチon
三菱
http://www.mitsubishielectric.co.jp/service/taiyo/jutaku/jiritsu/index.html
パワーコンディショナーの底面にある運転スイッチを「自立運転」にする
使用する電気製品を自立運転出力用コンセントに接続する
ソーラーフロンティア(昭和シェル)
型式 spc
http://www.solar-frontier.com/jp/information/pdf/20110312spc.pdf
パワーコンディショナーの運転スイッチを「切」にする
太陽光発電用ブレーカーを「OFF」にする
パワーコンディショナーの運転スイッチを「入」にする
使用する電気製品を自立運転出力用コンセントに接続する
型式 kpc
http://www.solar-frontier.com/jp/information/pdf/20110312kp.pdf
分岐ブレーカーを「OFF」にする
自立運転スイッチを「ON」に
---------
*この他のメーカー、また特定機種の操作方法も出来る限りお調べします。フォームからお問い合わせ下さい。
シャープ、京セラ、三洋は自立運転のまま日没を迎えると停止します。
翌日もう一度運転ボタン等を押して自立運転を開始する必要があります。
自立運転での注意点
接続できる機器はほとんどが1500Wまでです。これ以上の機器は動きません。
雨天、曇天時には発電量は落ちます。使える電気はその時発電した電気だけです。
夜間は使用できません。
使用を避けたほうが良い機器
電気使用量が大きな機器 エアコンやオーブンレンジなど
起動時電力が大きな機器 大型テレビ、掃除機、冷蔵庫など
瞬間的な停電に弱い機器 ディスクトップパソコンなど、
せっかくの太陽光発電ですが、夜間には使用することができません。夜に使いたい場合はバッテリーに蓄電する必要があります。
蓄電する際に必要なのは、バッテリー、充電器、インバーター。カー用品店、ホームセンター等にあります。(今は入手しずらいかもしれません)
↑このようなインバータとバッテリーが一体になった「ポータブル電源」が便利だと思います。うちでは20Wのソーラーパネルでこのポータブル電源を充電しています。
インバーター付多機能バッテリーパック
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/78855507dd5be68d2e5ea8c93721c173
被災地ではバッテリー等も入手しずらいと思います。昼間に携帯、ノートパソコン、充電池等を充電して夜間使うというのが現実的かもしれません。
2010/3/16 更新
停電時における太陽光発電の利用
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/renewable_energy/solar_energy/index.html
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東北、関東で地震、津波発生して5日間が経ちました。大変な災害、原子力の危機。この間、私はテレビとパソコンに張り付き、事態の推移を固唾をのんで見続けていました。地震、計画停電にも関係ない四国の地で、何もできずにただ見ていました。しかし、久しぶりにブログの管理ページを開いてみると、アクセス数が急増していました。手動式携帯、小型ソーラーパネル等のエコグッズにアクセスされている。災害、停電対策にこのような情報が求められているということに気が付いたのです。
ということで、これからしばらく、災害、停電対策になりそうな自然エネルギー、エコグッズ等の情報を投稿いたします。まずは停電時に住宅用太陽光発電から電気を使う方法(自立運転)について。
住宅用の太陽光システムのほとんどに、停電時にソーラーパネルから発電した電気を使える「自立運転機能」がついています。
環境省『停電・災害時の太陽光発電・自立運転コンセントの活用』
http://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/full.pdf
自立運転機能を使うためには、手動で切り替えをする必要があります。
各社、各機種によって方法が違いますので、リンク先をご覧下さい。
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シャープ
http://www.sharp.co.jp/sunvista/jiritsu/
リモコンが設置されている場合は、リモコンで操作
運転モードを連系運転から自立運転へ変更後、運転開始
機種ごとに操作方法が違います。要確認
京セラ
http://www.kyocera.co.jp/solar/news/jiritu.html
パワーコンディショナーの運転スイッチを「切」にする
太陽光発電用ブレーカーを「OFF」にする
パワーコンディショナーの運転スイッチを「入」にする
使用する電気製品を自立運転出力用コンセントに接続する
三洋
http://jp.sanyo.com/solar/images/110317.pdf
2001年12月以降販売の機種
パワーコンディショナーの運転スイッチを「切」にする
太陽光発電用ブレーカーを「OFF」にする
パワーコンディショナーの運転スイッチを「入」にする
使用する電気製品を自立運転出力用コンセントに接続する
1999年12月以降販売の機種
運転スイッチoff
本体右側面の運転切り替えスイッチを下側にする
運転スイッチon
三菱
http://www.mitsubishielectric.co.jp/service/taiyo/jutaku/jiritsu/index.html
パワーコンディショナーの底面にある運転スイッチを「自立運転」にする
使用する電気製品を自立運転出力用コンセントに接続する
ソーラーフロンティア(昭和シェル)
型式 spc
http://www.solar-frontier.com/jp/information/pdf/20110312spc.pdf
パワーコンディショナーの運転スイッチを「切」にする
太陽光発電用ブレーカーを「OFF」にする
パワーコンディショナーの運転スイッチを「入」にする
使用する電気製品を自立運転出力用コンセントに接続する
型式 kpc
http://www.solar-frontier.com/jp/information/pdf/20110312kp.pdf
分岐ブレーカーを「OFF」にする
自立運転スイッチを「ON」に
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*この他のメーカー、また特定機種の操作方法も出来る限りお調べします。フォームからお問い合わせ下さい。
シャープ、京セラ、三洋は自立運転のまま日没を迎えると停止します。
翌日もう一度運転ボタン等を押して自立運転を開始する必要があります。
自立運転での注意点
接続できる機器はほとんどが1500Wまでです。これ以上の機器は動きません。
雨天、曇天時には発電量は落ちます。使える電気はその時発電した電気だけです。
夜間は使用できません。
使用を避けたほうが良い機器
電気使用量が大きな機器 エアコンやオーブンレンジなど
起動時電力が大きな機器 大型テレビ、掃除機、冷蔵庫など
瞬間的な停電に弱い機器 ディスクトップパソコンなど、
せっかくの太陽光発電ですが、夜間には使用することができません。夜に使いたい場合はバッテリーに蓄電する必要があります。
蓄電する際に必要なのは、バッテリー、充電器、インバーター。カー用品店、ホームセンター等にあります。(今は入手しずらいかもしれません)
↑このようなインバータとバッテリーが一体になった「ポータブル電源」が便利だと思います。うちでは20Wのソーラーパネルでこのポータブル電源を充電しています。
インバーター付多機能バッテリーパック
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/78855507dd5be68d2e5ea8c93721c173
被災地ではバッテリー等も入手しずらいと思います。昼間に携帯、ノートパソコン、充電池等を充電して夜間使うというのが現実的かもしれません。
2010/3/16 更新
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