ふみまは超バイオリン弾くよ

6年のブランクを経てレッスンを再開。
もはや私とバイオリンの愛憎劇です。

夏休み

2016-08-31 11:19:58 | 音楽
ようやく夏休みの家族旅行へ出かけた。
夫がずっと仕事でアレコレあり、こんなギリギリに。

家にいてバイオリンに触らないと罪悪感があるが、旅行に出て
しまえば仕様がない。
私のバイオリンも2日間夏休みにした。もちろん娘も。

千葉県にあるマザー牧場で、『こぶたのレース』を見た。
以前見て異常にツボにはまってしまったので再訪。

今回もこぶた達は素晴らしいレースぶりだった。
笑いすぎて、さすがに夫が呆れていた。
私だってたまには大笑いしたいわよ!

↓こぶたのレース。ピギャー!って感じ。


2日目は竜宮城スパでプール。
混み過ぎて泳ぐとか全然無理。
イモ洗い状態で、浮き輪で浮いている娘を引っ張って歩く。
それでも娘は超楽しかったらしい。

大まかに言うとそれだけの旅行なのだが、帰ってきたらドッと
疲れが。
バイオリンの休みは2日間と思っていたが、帰宅した翌日は
ボヤボヤして練習にならなかった。
でも、2日ぶりに弾いたら、やっぱりバイオリンが好きだって、
音が体に染み渡っていくみたいに思った。
疲れがとれたらまたガシガシ弾こう。

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ガヴォット

2016-08-28 06:59:20 | 
娘がゴセックのガヴォットを弾いている。
この曲、教本の1巻にしては難しいなと私は思う。
でも、娘はこの曲がとても好きなんだって。

16分音符も出てきて譜面もなかなか込み入っているが、その
16分音符のフレーズが一番好きだという。

↓最初に出てくる連続のところが特にイイらしい。

指をシャシャシャって動かすのが気持ちいいんだそう。
譜読みを始める時は、この16分音符が弾けないだろうなと
思っていた。
ひと悶着あるかなと気が重かったが。
何度か練習してサササッと弾いたので感心した。

私はなんだか、この曲があまり好きではないのだ。
なんでだろうと考えたら、子供の頃ピアノのお稽古で弾いて
なかなか合格できずスゴク嫌だったことを思い出した。
トラウマってやつだろうか。

今、娘が起きてきて、
「発表会でお母さんと弾いている夢見た。いい夢だった~」
だって。
こういうハッピーなところは見習いたい。

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で、この先って。

2016-08-27 10:09:13 | 音楽
前の記事に、「この先ナイ」と書いて。
改めて、私のこの先ってナニ? と考えている。

日々色んな課題に向き合っているが、もっと長い目で見て、
私のバイオリンの行き着く先ってどこなのだろう。
私は何を目指していて、この先どうしたいのだろう。

考えてみても、具体的な行き場がないような感覚。
宙ぶらりんの元凶は自分の下手さにあるわけで。
仕方ないとしか言いようがないのだが。

来年娘が小学校に入る。
これから徐々に私の手を離れていくだろう。
つまり私にも徐々に自由な時間ができるはずなのだ。
その時、今と同じように漫然と弾いていていいのか。

オケやアンサンブルに入ってみるとか、もっと猛烈にレッスンに
力を傾けるとか、色んなことを考えて。
私は、何か明確な目標が欲しいのだ、と思った。
それから、学びたい。

……ということは。
やはり音楽学校の受験的なことだろうか。
以前夫が、音楽短大の社会人入試について調べてくれたことが
あって、夢みたいな話だなと思った。

どう考えても今の自分にはそんな力がない。
恥ずかしいくらい、ナイ。
だけど娘が手を離れ切るまでの間に、なんとかならないものか。
あと10年くらい?
なんとかなる?10年あっても無理?

まあ、なんとなくそういう目標を念頭においておくだけでも、
練習のモチベーションを維持できるかもしれない。
しかし、『10年』て改めて文字で見るとメチャ重いな。

とにかく、まずは音程を合わせるところからスタートか。
そういう意味でも、やはり夢みたいな話だな。

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レッスン日記55 この先ナイ

2016-08-24 09:44:31 | レッスン
レッスンだった。

スケールはカールフレッシュA-moll、全弦の単旋律、3度重音、
フィンガードオクターブ。
前回、前々回のレッスンからの持ち越しになっているもの。
つまりこれらが超苦手ってこと。
注意深くさらってきたつもりだが。

単旋律では、特にアルペジオのシフト先の音程がグラつくとの指摘。
半音階では途中で音程を見失う。
3度重音はまずまず。
フィンガードオクターブは音程と手の形の両方にご注意が。

ひと通り終えて、先生は
「3度やフィンガードオクターブは難しいので仕方ない部分はあると
思いますが、単旋律はもう少しなんとか…」
というようなことをおっしゃった。

『いい加減そろそろ音程を合わせていかないと、この先ナイですよ』

ってことだろうか。…きっとそうだ。
そこまでではないとしても、そろそろどうにかしないといけない時期に
きているのだ。そうなのだ。
だって、先生からこういう諌めるようなニュアンスのこと言われたの
初めてだもん。
やはり心に刺さるなあ。

いくつか練習方法を提案していただき、課題としてはF-durに進んで、
精度を上げていきましょうということに。

ローデは16番。
4ページと長いので半分までみてきた。
わりと弾きやすかったので、拍の勘違いの訂正といくつか注意を
いただくくらいで済んだ。次回は通しで。

ヴィタリ・シャコンヌ
まずはボウイングとフィンガリングの疑問を解決。
それから一番最初の重音の弾き方について相談。
これ、最重要。
この出だし一つで、上手かそうでないか判断されるでしょ。
先生は「ん~、こういう感じで」と弾いてくださった。

……それを聞いた私の敗北感て。
私なりに、この出だしにかなり気合を入れていた。
でも、生で先生の音を聞いたら膝から崩れ落ちそうになったわ。
もちろん先生と競っているわけではない。当然。
だけど『敗北感』て言葉がすごくしっくりくる。

ともかく残りの時間で1ページほど聞いていただく。
先生の音を聞いた後では、私が弾くことに一体何の意味があるのか、
と思ったが、練習した分ちゃんと気持ちを込めて弾いた。
先生は「よく譜読みできていますよ」と褒めてくださった。
嬉しかった。
嬉しかったが、トータルで課題は多い。特にスケール。特に音程。
気合いを入れ直してどうにかしないとなあ。

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譜読みと拍子

2016-08-21 15:47:53 | 練習
ヴィタリのシャコンヌの譜読みを始めている。
楽譜は輸入盤ならどこでも、とのことだったのでIMCにした。

IMCは全体に印刷が大きめで見やすいと思う。
私は目が悪いのでオタマジャクシ1つ1つの大きさはわりと
切実な問題。
ローデを買う時も色々見比べて一番大きくて見やすいIMCに
したのだ。

で、譜読み。
出だしから数段を弾いたら、かなり満足感を得た。
もうこれでこの曲の醍醐味は味わったのでは、などと思うのは、
この先は楽譜がゴニョゴニョしていて大変そうだから。

…いや、ちゃんと弾くけどね。
フィンガリングとボウイングの確認のため、ひとまず最後まで
とおして見た。

譜面の見た目通り、細かくて込み入ってる、という印象。
同じようなことを何度も繰り返して、かなり執拗な感じが
するなあ。忍耐力がもつだろうか。

それから、拍感がとり辛いのは問題。
そもそも、3/2拍子ってナニさ???
意味が全然わからないので調べた。
1小節に2分音符が3つですって。
ついでにちょっと勉強してみたら拍子のことが理解できた。
おおっ、そういうことだったのか、面白い!って感じ。
…なかなかの今更感だけど。

ともかく、時間をかけて弾いて音楽に慣れていくようにして。
ヴィエニャフスキのような「これ無理」感は今ところあまりないが。
ただ、自分の表現力では早いうちに飽きるかも、という予感。
いやいや、弾いてるうちに夢中になるだろう。…どうだろう。

全然関係ないのだが、娘に付き添ってアイドルを目指して活動する
アニメ?の映画を見てきた。
キラキラ眩しすぎて何がなんだかわからなかった。
やっぱり私は仏像を見ている方がワクワクするわあ。

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