甘なつ

大好きな音楽・お笑いについて色々書いてます。

ダイナマイト関西に思いをはせる。

2010-04-18 18:42:33 | 日記
後楽園ホールクラスの場所でやりますって言ってたダイナマイト関西が始動しましたね。

会場がディファ有明って格闘技系でよく使われてる会場だし、ゴールデンウイーク公演だし。
これだけでも、館長の本気がガンガン伝わってきてたまらんのに揃えたメンツが!
麒麟・笑い飯のコンビ対決あり、スリムクラブ真栄田・オードリー若林対決は
31日公演決勝再びだし、館長VS中山功太、竹若さんVSナベアツという
対戦カードも発表されて、どれもこれもあの空気の中でどんな戦いをするのか
想像しただけで楽しみで。

私は参加できませんがひとまず完売御礼と聞いて嬉しかったです。
たくさんの人に見てもらって支持してもらいたいと思える良質のイベントだと
思うので。


バッファロー吾郎のお二人がが東京に腰を据えた事で、今まで大阪には
色んな都合で呼べなかった選手をブッキングしやすい環境になったのは
とても喜ばしい事かなと。

ただ開催地が東京なので、いい大会なのは間違いなくても中々見に行けないのが辛い。
こんな飢餓状態を抱えながら、大阪開催日時の発表はいつかいつかと
心待ちにしております。

そして、今後も豪華になるであろう東京方面の開催で唯一参加できそうなのは、
大晦日だけなので
ぜひとも大晦日開催の夢を叶えてほしいと思っております。

そんな夢を心待ちにし過ぎてか、ユニコーンのさいたまスーパーアリーナライブDVDを
見ながら「こんな場所でダイナマイト関西が実現したら・・・楽しすぎる!」と
想像してはドキドキしています。


~4月19日・追記~
実は今回の東京開催に思いをはせる理由がもう1つ。
オアシズ・大久保さん参戦。
何年か前から、D関西に大久保さん出て欲しいなぁ、絶対面白くなるって
友人に言っていたらまさかの今回!
ちょっと遠いからってD関西行けないなんて言ってたら、かなりいい試合を
見逃しそうだ。

第5回BGO上方笑演芸大賞に行く

2010-04-03 19:18:03 | お笑い
今日は第5回BGO上方笑演芸大賞に行ってきました。

今回は24時スタートでしたが、前後に休みも取れず(当たり前だが)不眠不休で挑みました。
しかし、この時間だと行けずに涙に暮れる事ないので、睡眠を犠牲にすれば良い訳で個人的には助かります。
イベント自体、時間のかけてゆっくり観たいものなのでオール向きかなと。

さて、受賞者は受賞歴に“BGOの~賞受賞”と記載できるという賞金はないが名誉はある、名誉のみのみの賞。
そんなイベントの司会は浅越ゴエ氏とビタミンSのマイコちゃん。
ゴエ氏の安定感ある司会っぷりはもはやベテランの風格すら。
アシスタントのマイコちゃんも良かった。ホッとすると言うかかわいらしいし、空気を読んで受賞者の邪魔もしない(これ大事)
個人的には、これからも起用してもらいたいなぁと思っております。

そんな二人に呼び込まれて主催者であり、審査員でもあるバッファロー吾郎登場。
竹若さんより「正装してこいと言われただけで、何の賞にノミネートされたか分からない演者達が控えてます。
今日は長丁場になりますが、寝ないで楽しんでもらえたら。
…木村さんはすでにおネムの時間ですが」
「私は睡魔との戦いです」と木村さん。
来年はベストバウトに「木村VS睡魔」がノミネートされるか?
順不同となりますが、まずはナイスボイス賞。
とろサーモン村田、友近、南キャン山里、麒麟川島、とろサーモン久保田、陣内の映像作品の女の子の声をやってるスタッフさん(名前が思い出せない!)がノミネート。
受賞者はとろサーモン村田。
「D関から始まり、あらびきスタッフの目に留まり世に知られるも、あらびきが最近相方を気に入り仕事が来ない」と嘆く村田。
そんな審査委員長からは
「D関に格闘技系のナレーションを捜しててぴったりだったのでお願いしたのが最初でした。
また今度D関が東京であるのでよろしくお願いします。」
と、早速仕事のオファーをしてました。
名誉だけでなく仕事もゲットしました、村田さんおめでとうございます。
D関のナレーションは、イベントを盛り上げる為に外せないと思ってたので今回の受賞は納得です。
映像賞は銀シャリ・鰻「鰻国際映画祭」
鰻くんだらけの不思議映像に、深夜に軽く脳が揺れる感覚がしました。
コメントも鰻ワールド全開でした。
友近の吉本炎上もたまらんかったなぁ。友近と五社監督作品はハマり過ぎ。
まちゃまちゃ、RG、木村さん、ポンちゃん…ゲスト豪華過ぎるわ。
作品としてしっかりしてるし。
ショートムービーです。
…あとは野爆!
野爆ワールド全開な、リーゼントかと思いきやカラスやら、二丁拳銃ヒストリーやら、映像やらしたらやっぱり面白い。
以前、野爆ファンの石野卓球氏がやりすぎで「野爆のコントは音楽の様だ」とコメントしてましたが、何か言わんとしてる事が分かる気がするなぁ。
そんな野爆はくーちゃん個人でファッション賞(くーちゃんいわく「これはいりませんわ」を連呼)と技能賞を獲得!
技能賞を受賞した時は「これは嬉しい」と喜んでいました。
ベストバウト賞はなだぎVS友近でしたが、木村さんVS某グッズ制作会社と功太VS某国営放送の話が印象に残りました。
それぞれの話を聞いてマジで?!ってひいたもん、そりゃ怒りたくなるのも分かるわ。
で、なだぎVS友近のトロフィーはちゃんと本人に渡して下さいと久馬さんの手元に。
預かったもののどうしたものだかと少し困り顔の久さんでした。

そして美術賞は、ファッション賞の常連(ノミネートのみですが)ザ・プラン9久馬さんの「月刊コント」のチラシ。
久さんいわく「ファンが減った」渾身作。
笑わせていただきました、熱を押してのヤンマガ顔負けのグラドルスナップ。
何故にビキニ。しかも可愛くない、アラフォーの久さんはっちゃけ過ぎ(笑)

久さんファンの今は人妻な友人には、何となく見せてはいけない気が(笑)
あと、ダイアンの真夏のダイちゃんのポスターも笑った。
打ち上げられた西澤くんの躍動感のなさ、無表情っぷり。
たまらんかったです。
美術賞と映像賞はノミネート作品が多くて、二部構成になってましたがやはりPVやら、イベントに使う映像やポスターが多くて見応えがあった。夜中に腹抱えて笑わされたので疲労感が凄かった。
途中休憩に入った途端、いきなりやってきた睡魔に負けまいと、トイレに行って炭酸でも買おうと室外に出ようとした時、後方席に座ってた3人の男の横を通った時、一瞬「あれ?見た事ある?」知り合いかなぁ?と思ったが、それ以上の睡魔の為思考が働かずじまい。
それが…。

最優秀歌唱賞「スチャダラパー」
キムソニにおける、ミュージシャンなのに全力熱唱する姿が受賞理由でした。
「スチャダラパーさんどうぞ」の木村さんの呼び込み。
客席にピンスポ当たったその先には3人の兄ちゃん!
…違う!スチャダラパー!
ギャアアッ!まさかまさかのスチャ。
知り合いってアホな私、ライヴ行った事あるのに!
気がついたら、ワシ一人でスタンディングでお出迎え(笑)
あぁ楽しかった。
歌唱賞にノミネートされた受賞者達も、ビッグポルノはまきちゃんが可愛い顔であの歌詞を歌い切る潔さが素敵で、RGは手羽あるあるをアウェー必至な中歌うのかと思いきや、ウエルカムムード漂う客席(笑)
歓迎ムードな中、RG絶好調。その姿に腹抱えて笑ってしまった。
アイドルグループ卯月のバタヤスは「ジェットコースターロマンス」を美声を披露。
楽しいフェスでした。

広告代理賞のひかる西田は、ベロタンで初めてCM見た時爆笑した。何じゃこれ!って(笑)
個人的にはノブ・タランティーノもバカバカしくて好き。

ノブ・タランティーノと言えば千鳥。
今回は千鳥も2冠。
まずは最優秀名言賞「蒸し穴子」
木村さんが、千鳥の蒸し穴子ネタを見た時、寿司屋で作家さんと千鳥の蒸し穴子は伝わるのかと議論してたら、寿司屋の大将が「蒸し穴子は瀬戸内地方のもんですよ」と教えられ慌てて千鳥にメールした話が(笑)
蒸し穴子は分かり易いと思い、M1用にと磨きあげたネタだったのに、まさかの地方ネタでM1に挑んでしまったと千鳥。
そんな千鳥のもう一つの賞は…大賞!
「最近の千鳥の活躍は素晴らしい。これは満場一致での受賞です」
「東京から大阪に来て1番最初に千鳥を思い出す、それぐらい頼りにしてる」とバッファロー吾郎よりの言葉。
それを受けて「大好きな先輩に認めてもらえて嬉しい」と言葉を選びながら、静かに受賞の喜びを表現していた千鳥にこっちが感動してしまいました。
檀上も客席もみんなから温かい拍手を受ける千鳥。
大悟の目が心なしか潤んでた気が…ノブの声はいつもより仕上がってた気が(笑)
いやぁ、千鳥いい方向に成長をしてると思う。
名言賞にノミネートされてたソラシド本坊の「みんな東京行ったらもう辞める!」に象徴される様に、ここ数年特に最近、色んなコンビが東京行ってしまったからなぁ。
焦ったりしてるかも知れんが、たくさんの事を経験して成長したんやなぁと。

最近のぼっけぇは昔より格段におもろくなってるもん。
前までは、コメントする度にヒヤヒヤしてたんやけど、今は安心して楽しめる。てか、面白い。
ノブの成長すごいもん、最近ノブおもろい(笑)
さらに磨きあげて、勝負しに行ってくれたらいいなぁと思ってます。
今回のBGO上方笑演芸大賞の最後は、みんなが笑顔になれた様な気がしました。

ただ今後、形を変えて開催するかもと言っていたのが気掛かりで。
もしも上方の冠が取れて、東京開催になったら気軽には見に行けなくなるだろうなぁと。
バッファロー吾郎の活動拠点が東京になるという事は、私にとって睡眠を削っても見に行きたくなるライヴが一つ、また一つとなくなってしまうのだなぁと改めて寂しくなってしまいました。

やっぱり東京は遠いや。