春 39回出場 56試合 16勝 39敗 1分 ベスト;8 5
夏 47回出場 77試合 30勝 47敗 0分 準優勝; 1 ベスト4; 2 ベスト8; 2
滋賀県とは近畿地方に属する、日本の都道府県です。県の真ん中に日本最大の湖でもある琵琶湖があり、その周りを市町村が囲んでいる形となるように琵琶湖を管理する為に設置された県です。北部は日本海側気候で冬は雪が多く、南部は内陸気候で比較的穏やかです。
「滋賀県の県庁所在地は京都市」「京都市大津区」と揶揄されるとおり、滋賀県には言わゆる「県紙」が存在せず、滋賀県内では京都や名古屋を本拠地とする新聞が幅を利かせており、中でも京都新聞と中日新聞の有力な地盤になっています。尚、津市・福井・岐阜を本拠地とする新聞は販売されていません。
【勝手に選んだご当地ソング】
♪ われは湖(うみ)の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
昇る狭霧(さぎり)や さざなみの
志賀の都よ いざさらば
(「琵琶湖周航の歌」 詞; 小口太郎 / 唄; 第三高等学校自由寮生徒)
1972年の第54回選手権大会までは、京都府と合同での夏季予選大会を実施していたためか、近畿地方では唯一、春夏を通じて甲子園優勝経験が無い湖国・滋賀県です。
現在でもなお、有力な選手が近隣の京都府や大阪府に流れてしまうことが多く、甲子園通算での成績もあまり芳しくなく、選手権全国大会での初勝利は1979年と全国で最も遅かった。
県内の強豪校は近江高(彦根市)、八幡商業高と近江兄弟社高(ともに近江八幡市)、北大津高、瀬田工業高、比叡山高(いずれも大津市)、光泉高(草津市)といったように県の中部・南部に集まっており、「南高北低」の傾向が強いように感じられます。この点に関してはやはり北部が雪というハンデが指摘されていますが、高島高など健闘しているところもあります。
また、公立対私立という観点で見れば比較的に戦力の均衡がとれている地域と言えます。
近畿勢最弱とはよく言われていますが、平成年間以降は強豪校と接戦を繰り広げ、2011年には帝京高戦でドラマチックな逆転満塁弾を演出。他の近畿圏に負けじと毎年気炎を上げ、甲子園を盛り上げているます。
【選抜大会出場回数ランキング】
1 八幡商高 7回出場 14試合 6勝 7敗 1分 ベスト8; 3
2 比叡山高 5回出場 6試合 1勝 5敗 0分
3 近江高 4回出場 8試合 4勝 4敗 0分 ベスト8; 1
4 北大津高 3回出場 6試合 3勝 3敗 0分
4 膳所高 3回出場 3試合 0勝 3敗 0分
4 彦根東高 3回出場 3試合 0勝 3敗 0分
7 大津商高 2回出場 2試合 0勝 2敗 0分
7 瀬田工高 2回出場 2試合 0勝 2敗 0分
7 伊香高 2回出場 2試合 0勝 2敗 0分
10 滋賀学園高 1回出場 3試合 2勝 1敗 0分 ベスト8; 1
10 高島高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
10 堅田高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
10 石山高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
10 水口高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
10 能登川高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
10 野洲高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
10 長浜北高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
【選抜大会勝利数ランキング】
1 八幡商高 7回出場 14試合 6勝 7敗 1分 ベスト8; 3
2 近江高 4回出場 8試合 4勝 4敗 0分 ベスト8; 1
3 北大津高 3回出場 6試合 3勝 3敗 0分
4 滋賀学園高 1回出場 3試合 2勝 1敗 0分 ベスト8; 1
5 比叡山高 5回出場 6試合 1勝 5敗 0分
6 高島高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
6 堅田高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
6 大津商高 2回出場 2試合 0勝 2敗 0分
6 膳所高 3回出場 3試合 0勝 3敗 0分
6 石山高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
6 瀬田工高 2回出場 2試合 0勝 2敗 0分
6 水口高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
6 能登川高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
6 野洲高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
6 彦根東高 3回出場 3試合 0勝 3敗 0分
6 長浜北高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
6 伊香高 2回出場 2試合 0勝 2敗 0分
【選手権大会出場回数ランキング】
1 近江高 12回出場 21試合 9勝 12敗 0分 準優勝; 1
2 比叡山高 8回出場 13試合 5勝 8敗 0分 ベスト8; 2
3 八幡商高 7回出場 13試合 6勝 7敗 0分
4 北大津高 3回出場 5試合 2勝 3敗 0分
4 伊香高 3回出場 3試合 0勝 3敗 0分
6 甲西高 2回出場 6試合 4勝 2敗 0分 ベスト4; 1
6 膳所高 2回出場 2試合 0勝 2敗 0分
8 瀬田工高 1回出場 4試合 3勝 1敗 0分 ベスト4; 1
8 長浜高 1回出場 2試合 1勝 1敗 0分
8 守山高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 水口高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 八日市高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 近江兄弟社高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 彦根東高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 長浜北高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 光泉高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 滋賀学園高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
【選手権大会勝利数ランキング】
1 近江高 12回出場 21試合 9勝 12敗 0分 準優勝; 1
2 八幡商高 7回出場 13試合 6勝 7敗 0分
3 比叡山高 8回出場 13試合 5勝 8敗 0分 ベスト8; 2
4 甲西高 2回出場 6試合 4勝 2敗 0分 ベスト4; 1
5 瀬田工高 1回出場 4試合 3勝 1敗 0分 ベスト4; 1
6 北大津高 3回出場 5試合 2勝 3敗 0分
7 長浜高 1回出場 2試合 1勝 1敗 0分
8 膳所高 2回出場 2試合 0勝 2敗 0分
8 守山高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 水口高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 八日市高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 近江兄弟社高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 彦根東高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 長浜北高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 伊香高 3回出場 3試合 0勝 3敗 0分
8 光泉高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
8 滋賀学園高 1回出場 1試合 0勝 1敗 0分
【滋賀県出身者で打線を組んでみた】
一番 ⑨ 国松彰 (西京商/巨人軍)
二番 ⑧ 柴田博之 (栗東高/西武ライオンズ)
三番 ③ 中西健太 (北大津高/福岡ソフトバンクホークス)
四番 ⑤ 松田宣浩 (中京高/福岡ソフトバンクホークス)
五番 ⑦ 桜井広大 (PL学園高/阪神タイガース)
六番 ② 荒川昇治 (八幡商/太陽ロビンズほか)
七番 Ｄ 人見武雄 (大津東高/阪急ブレーブス)
八番 ⑥ 本郷宏樹 (比叡山高/東京ヤクルトスワローズ)
九番 ④ 森谷昭 (比叡山高/読売ジャイアンツ)
① 西崎幸広 (瀬田工高/日本ハムファイターズほか)
県も琵琶湖以外が地味ですが、選手も地味な印象です(大変失礼だ)。京都の水がめとして、琵琶湖の水を供給しているのですが、選手権大会予選での京滋大会では長く京都勢に甲子園出場を阻まれしまい、プロで活躍をする選手は少ないです。
草津市生まれの松田宣浩選手(岐阜・中京高)は、滋賀県のそんなイメージを払拭するような大型選手。フルスイングで、大学時代から長打力は図抜けています。野洲市出身の桜井広大さん(大阪・PL学園高)も長打直は魅力でした。
ピッチャーには西崎幸広さん(瀬田工高)でしょう。1980年代後半から2000年代にかけて、日本ハムファイターズと西武ライオンズで127勝22Sを挙げた本格派です。
2人のサウスポーも忘れてはいけません。間柴茂有さん(比叡山高)、都裕次郎さん(堅田高)も安定感がピッチングでした。間柴さんは1981年に15勝無敗(勝率10割)の驚異的な成績で勝率1位のタイトルを獲得。都さんはスライダーを武器に1980年代に活躍し、48勝10Sを挙げました。1982年には16勝5敗でセ・リーグ最高勝率(.762)をマークしました。
