IFF会場であるビックサイトを後にして、
もう一度新橋に引き返す。
次の予定までの時間調整を兼ねて、遅めの昼食を摂りに、
昨晩にひきつづき、銀座の様子を見てみる。
やっぱり少し人通りが減っているな、と感じる。
かつて話題の中心であったH&Mのバーゲンも
それほど賑わっているわけではない。
近接するZARAも同じ。
一方、次の目的地である外苑前近く、原宿界隈の様子はといえば、
かなりの人手。
同じH&Mでも、こちらのお店では、
隣接するFE21やラフォーレ原宿を訪れる買物客が
相互に行き来しているのがわかる。
とにかく買物袋を持った人が多い。
ここでは実際に買っている、ということ。
1万円だせば、上下一式買える〝楽しさ〟がある。
もちろん客層の違いもある。
こちらは若いか、ある程度年配(?30代~50代を含むくらい)でも
地方からの観光客の比率が高いのではないかとも想像できる。
それにしても銀座とは対照的。
今風の消費スタイルのひとつの姿、あくまで一面であるが、
それがここにある。
裏原を抜けて、最後の目的地へ向かう途中、
わが社屋の前を通りかかった。
福住ビル。
ここにあったか。
イタリアンのお店、ヘアサロンなどが入居している。
つづく