ボラード(歩車道境界の車止め)機能一体型照明29基を整備しました。
実は、このフットライトが今回の整備のひとつの目玉です。
街路灯で十分な光量を確保して、
フットライトで街を演出する。
こんな思いをこめて計画しました。
完全オリジナルのなかまち仕様です。
天板は蛍光灯のリサイクルガラスで、県内企業が独自の技術で生産しているものです。
本体は、石、のように見えて、擬石です。
加工性が高く、いろんな形状に、比較的ローコストに、
天然の風合いを取り入ることができるスグレモノで、
こちらも白山市内の企業が事業展開しています。
ライトはLEDを採用しているので、
消費電力が小さく、耐久性(半永久的?)も抜群です。
街路灯、フットライトそれぞれが2系統に回路設計されいおり、
時間帯に応じて、それぞれ半灯することで、
全体として消費電力を抑えています。
ちなみにアーケード時代の電力費に比べて半分以下です。
夕方、センサーが暗くなったことを感知して全灯、
9時に街路灯が半消、
10時半に街路灯が全消、
12時にフットライトが半消、
明け方まで、歩行者の安全を守ります。
それぞれの時間帯の街の表情については
また写真でご紹介します。