福ちゃんメダカ

ふとしたきっかけでヒカリメダカを手に入れ
ベランダでのメダカ飼いになって以来11年
益々メダカちゃんラブ(^^♪

青ラメ幹之星河 最終選別

2016年10月30日 | 日記
秋深し、広葉樹はそろそろ落葉が始まり出しました。




家内がマロンケーキを作りましたが辛うじて一口だけいただいただけで
残りは母娘で。。。(T_T)


さて今年は、写真の『青幹之 鉄仮面』が素晴らしい子をたくさん残してくれました。
昨年生まれの種親個体群です。(友人たちに10匹ほど譲った残り)





秋空の雲が水面に写り込んで季節感が出ました。

来年の青幹之鉄仮面は優秀な種親候補がたくさんいるので悩まなくて済みそうです。
既にメスの中には頭金個体もチラホラいますので安心しました。
掛けるオスにはロングフィン、ヒレ光を使えば間違いなさそうです (^_-)-☆
来春の選別が今から楽しみです。
ちなみに、今年の種親を使うことも十分可能です。
無加温、屋外飼育、冬季活動停止させているので3年以上生きます。


で、こちらは『青ラメ幹之 星河』今年生まれた子たちです。





前回、大雑把に選別し来季の種親候補を20匹強まで絞りました。
今回は明るい陽が出ていましたので、ヒレ光とラメ、体外光の色合いをじっくり観察。
本当に良い魚だけに更に絞り込みました。

最初の元親よりも綺麗になっていると感じます。

今回選別した子を何かと掛け合わせても面白いのでは?
来年は鉄仮面のメスを使って、頭の先まで体外光が乗った子を作ってみましょうか?




遺伝の話 実例

2016年10月19日 | 日記
博士ではないので、いい加減なことしか言えませんが・・・^_^;
メダカちゃんの遺伝に絡めて実体験を元に。
メンデルの法則(隔世遺伝)について
ある品種のメダカで、その固定度が低い場合には
種親とはまるで似ていない表現のメダカが生まれてきます。
また、固定がある程度進んでいても変った仔が少し出てきたりもします。


さて、わが家にはちょっと変わった生物がいます。
https://en.wikipedia.org/wiki/Central_bearded_dragon#Description



豪州原産のドラゴンでシトラス・イエローという品種を♂♀ペアで飼っているとある時産卵が始まりました。



飼育ケースの底をホジホジする仕草を見せたので産卵床を別ケースに作ると・・・



産卵しました。



即席の簡易孵化器を作り、孵るのを待ちます。光を当てると透けて見えます。



誕生。



うじゃうじゃ。皆、親と似た表現です。



孵化遅れの子・・・アルビノです。
ちなみに自然界では何万分の一という確率だそうです。





その後、何度か卵を採って孵化させましたが、25%の確率でアルビノが出て来ました。



25%の確率でアルビノという出現率の低いモノが出て来るということは、
親個体のペアに何らかの遺伝形質が備わっていると考えました。
この場合、『ヘテロ』といってアルビノという形質を潜在的に持ったペア
から、次世代に25%の確率で出す、メンデルの法則が働いたと言えるのでは。


メダカちゃんも種親に特徴あるものを使っても、その子供(F1)に親と同じものが出るとは限りません。
ただし、潜在的にその形質は持ち、しっかり遺伝しているのです。

(F1)を親に使い、子を採り(F2)世代になると
元の種親と似た表現のメダカちゃんが・・・計算では25%出て来るはずです。

わが家の出来損ない、黒幹之で実験してみましょうかね。。。


遺伝と品種固定は難しいです。









越冬準備

2016年10月19日 | 日記
メダカちゃん稚魚の冬支度

ミリ単位の稚魚は、越冬が非常に困難ですね。
今年は久しぶりに越冬準備をしてみました。
レギュラーサイズ(60x30x36)60㍑強の水槽2本セットしました。
急ごしらえの水槽台はご愛嬌です^_^;

昨日、メダカの大兄貴分カメさんからの疎開児が長旅から到着。
気持ち良さ気に泳ぎ回ってます。
久しぶりのアクアリウムに癒されてます(#^.^#)
















それから、この日曜日にはメダカちゃん友達から頼まれた水槽を1本セットアップしました。
使用機材はこんな感じです。
底面ろ過で、ソイル敷き仕様 + わが家のバクテリア付きのソイルを混ぜました。
注水は、メダカちゃん舟からのGWでたっぷり満たしました。
この状態で約1週間 水を回し飼育水槽を立ち上げます。
焦りは禁物ですね ( ^^) _旦~~










エビちゃん水槽を稚魚水槽へ & 黒幹之F1

2016年10月16日 | 日記
ミナミヌマエビ・・・入れていた60センチレギュラー水槽をメダカちゃんの稚魚水槽へ
底面フィルターにビーシュリンプ飼育仕様 底床ソイルセッティングです
更にもう一本同仕様水槽を用意し、底床のソイルを移動させました
濾過細菌、各種バクテリアが活着しているので即立ち上がります
念のため屋外飼育容器の底の汚れ(ヘドロ)適量と飼育水も投入
この2本の水槽は冬越しに不安な遅生まれ幼魚の保育園となります (^^♪

黒幹之・・・今年採ったF1は、銀ボディ、黒ボディ、斑ボディとに分かれました
肝心な、光のノリがイマイチどころかイマサン(T_T)
来シーズン、組み合わせを考えてF2を採ってみようかと思っていましたが
最近巡り会えたラメ・メダカの先輩の影響を受け、路線変更しそうな雲行きです(*^_^*)

どうやったら親個体レベルに戻せるのか???(・・?




3年ほど前に自家採集したとてもきれいなミナミヌマエビです


濃紺の野生種です



黒幹之種親


黒幹之種親2


黒幹之F1  親と同表現は出ていません・・・普通の幹之強光と黒ボディ点光・弱光とブチメダカの3表現とに分かれてしまいました