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この季節の旬の食べ物は山菜系の物や海系の物など幾つかありますが、今回はその中でも個性的な山椒を使った料理を紹介したいと思います。とはいっても一番基本の山椒味噌の作り方ですがあっと言う間で簡単なレシピです。しかしいざその下ごしらえ(葉っぱを摘む作業)が時間がかかり大変なのです。写真位の量の枝(7~8本)に付いた葉をほとんど採りましたら500CCのカップに二杯分位になりました。
<作り方>
山椒の葉を洗い水気をとっておきます。これをすり鉢か電動カッターで細かくします。その山椒と同じ位の好みの味噌を用意します。後、酒・みりん・砂糖(好みで)が必要です。
鍋に細かくした山椒とその他材料を入れ、火加減を中火にしただひたすら焦がさないように気をつけながら混ぜ合わせます。すこし水分がとんできて全体にかさが減ってきたなぁと思ったら火を止めます。
<ポイント>
火を止めた時点でまだ水分が多いなと思っても、冷めると少し硬くなってきます。これを保存したい時には煮沸消毒した清潔なガラス瓶に入れて冷蔵しておくか、味を甘めに濃くしておけばより長く保存出来ると思います。
山椒の木にはトゲがあるので、茎をハサミで切ってから手で葉を又一枚一枚採ります。時間がかかりますので気長にやって下さい。
山椒は今ごろ山にある天然の木にも葉が出ており、トゲもあるし匂いもあるので他の種類と間違える事はないと思いますが山での栽培品以外ならハサミで葉の付いた茎だけ必要な量を切ってきて使うのがベストです。ただこれも誰かの山、所有者がいるはずなんですけど自宅で楽しむだけの量なら大丈夫でしょう。
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私は信州白みそを使い砂糖は入れませんでしたがこれを熱々のご飯にのせたり田楽味噌に使ったり用途は多々あると思います。山椒の匂いは好きずきが分かれるところですが、季節を感じる食材ではあります。
(川柳)山椒の 香り引き立ち 二膳めし FUKI
食べ過ぎにご注意。
6、7月頃になる山椒の青い実とじゃこで佃煮を作ると、これまたばか旨です。
来週末に山へ行く予定なので、山椒を探してみましょう。山ウドもありそう。
葉も佃煮にするといいです。市販のものより塩分を少なく、日本酒を多めに本味醂を使って。
菅平へ山菜採りいいですねえ。コシアブラ探してください。1本見つけたら周りに何本も見つかるはずです。
青い実を採って、軽く茹でてからジャコと一緒に佃煮にします。これは旨い。
秋の赤い実は、乾燥させて山椒粉にします。
葉の煮付けも美味しいですね。いずれも店で買ったらべらぼうに高いですよ。
いろいろ読ませていただき、なんだかとても親近感を覚え嬉しくなりました。
最近ブログを始めたばかりで、トラックバックの方法さえ分からず、とりあえずこちらにごあいさつさせていただきました。
また更新してくださることを楽しみにしています。