オヤジのつぶやき

オヤジの経験を紹介します。

観音様のご開帳を堪能、混浴赤石温泉、櫛形山2,052m、裸山登山、アルプスと富士山も見える

2009-09-27 | 山歩き

 関東は天気が悪そうなので行き先を議論しながら川越方面に向かう。 川越で天気の良さそうな山梨方面へ行くことにする。16号を行き東京、八王子から中央高速に乗る。 途中で登る山を櫛形山に決定。

  櫛形山林道で少しでも楽しようと登り口を検分、北尾根登山口より中尾根登山口の方が130m程高いので道端に駐車し中尾根登山口から登り始める。登り始めるとすぐ標高1500mの標識が現れる。丁度ムシカリの白い花の盛りである。 程なく標高1600mの標識がある、1700mは少し苦労する、1800mは相当苦労する。1900mは見つからないまま峠に差し掛かり下りだすと避難小屋に着く。最近改築されたとのことで中は奇麗。宿泊ノートを見ると余り泊まっていない。広いので満員になることは無いだろう。

  避難小屋付近から上は山桜が咲いている、もう一週間早ければ見頃だったろう。櫛形山の頂上はガスの中であった。 昼食後裸山に向かう、裸山の入口には枯れ草が茫々と立っている。アヤメの残骸のようだ、アヤメは7月中旬頃が見ごろらしい。

  裸山の山頂でお茶を飲んでいると富士山が見えてきた。しばらく前から下の広場辺りが賑やかだったが、酔っ払いの3人組が賑やかに登ってきた。富士山は見えづらかったのであそこに見えると教えてやったらやはり喜んでいる。3人組は沼津の人達でいつも反対側から見ているとのこと、どこの山に登っても富士山が見えると嬉しいものだ。やはり富士山は日本一だし姿が良い。喜んでいると反対側に雪を頂いた雄大な峰々が遥か上方に現れ始めた、酔っ払いと一緒に歓声を上げ感動で至福の時間を過ごす。裸山を後にする頃には遠くの山々が見え出してきた。

  下山後看板が目に付いた赤石温泉に行く。内湯は女性専用の時間帯は終わっているのでどうぞ、と掃除中の女性に言われ脱衣室で脱ぎだした。若い同行者が混浴がどうのこうのと浮かれて騒いでいる。すると隣の婦人用脱衣室の引戸がカラカラと滑って開いたり、ピシャンと閉まったりしている音がする。しばらくすると女将さんが来て『女性が入っているので外の露天に行って欲しい』と言う、私はスッポンポンになってしまった。女将さんが行った後同行者は風呂場を覗いている。この温泉は基本的に混浴なので同行者が混浴がどうのこうのと騒がなければ妙齢のご婦人と混浴できたかも?。

  しょうがないから外の露天風呂へ行く。なるほど湯が赤い、酸化鉄の色だろう。先客に若い男性が一人いる。浸かっていると中年のパンチパーマと30代ぐらいの女性が来た。男が風呂脇で脱ぎ出したので女性も少しためらっていたが、脱衣所を使わず風呂脇で脱いでタオルも巻かずそのまま入って来た。女は子供を2,3人生んだような体形だが、顔は昔女優をやっていたといってもおかしくないような顔立ち。

  広い湯の底に1ケ所火傷するぐらい熱い噴出し口がある。我々皆「アッチッチ」と体験したので私はそのカップルにそこは熱いですよと注意したが、カップルも全く同じパターンで「アッチッチ」とやったので、カップルもこの温泉は始めてと判る。

  暫く浸かっていてそのカップルから少し離れたら、女が岩の上に立膝で腰掛けた。 私は観音様の真正面で見上げる位置、少々遠かったが観音様をじっくりと拝まさせていただく。女は少し横を向いたまま顔を動かさない。

  今日は裸山頂上で雲の上に神々しい南アルプスの壮大な姿を拝み、露天風呂ではあり得ない観音様を拝め、裸尽くしの一日となり最高である。これでアヤメが加わればもっと最高。

  女は連れの男の関心を引きたいのか、我々オジサンは眼中に有るのか無いのか、何故か岩の上でポーズの取りっぱなし。 連れのパンチパーマはヤケッパチな感じで風呂の周りをうろうろしている。

  こうなるとおじ様達は風呂から上がれなくなり、1時間以上湯に浸かって拝みっ放し。後から聞いたところ、H氏は私の前にいて一番近く角度も私と同じでメガネをかけていたのでバッチリ、S氏は目が悪くイマイチだったとのこと。

  1時間程度浸かっていても何故か状況は変わらない。本当はかなり不自然な状態だと思うが、山奥の自然の中で温泉に浸かっていると爽やかな時間が流れて行く。湯はぬるくいくらでも浸かっていられるので1時間以上観音様を拝みっ放し。パンチパーマ以外は誰も1時間以上動かない。膠着状態が続き何時までいても埒が明かない。誰も出ようと言わないので、私が出ようと声を掛け上がったら皆ゾロゾロついてきた。着替えて出てくる時にパンチパーマが風呂の外で悔しそうな赤い顔をしてこちらをにらんでいた。

  今になって振り返ると、パンチパーマが来た時、脱衣所を使わなかったのが変わっていたし脱ぎ方や行動も変わっていたのでお賽銭目的だったのかも知れないと今になって想う。また、女が岩の上に腰掛ける少し前に先客の若い男が丁度女の後ろ側で後ろ向きにやはり腰掛けたまま動かなかった。気候は寒くはないし裸で岩の上にいても気持ちが良いことは考えられる。先客は女に対し後ろ向きなので女に気が付かない様子、それにしても先客が長い時間出て行かないのは今になって想い返せば少し不自然に思える。その時は宿泊客だと思って理解できていたが、あの3人はグルだった可能性も考えられる。そういえば若い先客もパンチパーマだったような気がする。最後にパンチパーマが怖い顔をして睨んでいたが我々は3人連れだったのでイチャモンを付けられなかったのかも知れない。

  想い返すと、女は一点を見詰め動かなかったので、完全に仕事モードだったように想う。しかしその時、オジサマ達はただ儲けたと思っていただけだった。アメリカに住む友人がチップはマナーだと言っていたが、この場合はお賽銭、いや、お布施を供えることがあのカップルに対するマナーだったのだろうか。しかし、お賽銭を供えようにも財布は脱衣所の中なので出しにくい、もう少し工夫が必要かな。

  今日は富士山がチラチラ、南アルプスがチラチラと妄想を掻き立て、かんのんさまはチラチラと言うかタダでダイレクトだったので楽しく儲けた一日になった。

  車で行く登山の後は大体温泉に入ってくるが長い人生の間こんなことは始めて。しかし、ここの風呂は内湯での出来事といい、露天風呂といいローカルさがお勧め、混浴を楽しめる確率が高いと思う。御開帳してくれる女性もいることだし若い女の子もオジサンと一緒にローカルにアッケラカンと混浴を楽しみましょう。(思いっきり本音のジョークです)。でも御開帳してくれる女性がいたら黙って見ているだけにしましょう、ヤクザとグルとも考えられます。

  ヤクザと言えばこんなことも想い出しました。どこかの山からの帰り、関越の寄居PA辺りで用を足しPAを出てきた。すっかり暗くなり道路は混んでいた。突然、後ろからパッシングされた。2人で何か悪いことをしたかな等と言っていると、後ろからSUVが急に前に割り込んできて2台にはさまれた。その時のSUVのブレーキの掛け方が不自然だった。その後こちらが車線を変えると2台共変えるし後ろはぴたっと付いている。はさまれたのでこれはおかしいと言いながら左車線を流れに乗って走っていた。この時は流行のオヤジ刈りかなと思った。運転者は何かあったら携帯で110番してくれと言うし次の東松山で降りると言う。東松山IC出口で走行車線からいきなり出口車線に入ったところ、前に割り込んで来た車も出口車線に車線変更したので運転者はまたいきなり走行車線に戻った。先行車はブレーキをかけ出口車線で完全に止まっていたので作為は明白だった。

  後でディーラーの人に話した所、『それは当てられ屋ですよ。ほら、前に当り屋の車種とナンバーが出回ったことがあったでしょう。』と断定された。そういえばそういうFAXが回覧されたことがあった。皆さんご注意してください。

 2005年5月14日 曇り 同行者2人 車

こちらも重要です。→あなたはGHQにより洗脳されたままです。    

アクセスカウンター
アクセスカウンター

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  意外に簡単に行ける百名山... | トップ | アイゼンが無いと大変、GW2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山歩き」カテゴリの最新記事