復刻したスクーナー ヘリテイジ は電動式の帆でした。
『A little adventure and a whole lot of relaxation 』
これは、ヘリテイジのキャッチフレーズです。
『気軽に癒しの冒険旅行へ 』 ・・・
といった意味でしょうか。
ヘリテイジは、
停泊ポイントに向かいながら次々と帆を畳みました。
海も空もきれいな青に包まれたバックス ハーバー ・・・
ゆっくりと夕暮れが近づいてきました。
ヴィクトリーチャイムズのデッキに
ディナーの後のデザートが並ぶ頃には、
青がさらに鮮やかになりました。
一面の青の世界、帆を畳んで停泊しているのは、
こちらも旅客用スクーナー 「マリーデイ 」 です。
夕暮れの空はなかなか明るさを失いません。
ヘリテイジはすでに錨を下ろしています。
風も波も一切が動きを止め、
やがて たそがれ が訪れました。
翌朝、 ゲストは、
「Buck's Harbor バックス ハーバー 」 に上陸します。
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