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賛否両論!?「映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝」を観た!

2008年03月12日 | 2.映画情報


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スタッフ・声優リニューアル後、「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」、「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」と、藤子・F・不二雄先生の原作漫画を元に映画が作られ、好評を得てきた新生映画ドラえもん

今年3作目の「映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝」は、短編作である原作漫画「さらばキー坊」(てんコミ第33巻)を元にした、リニューアルドラえもん初のオリジナル長編映画として製作された注目作でした。

さて、その仕上がりはどうだったのか!

<以下ネタバレ含む管理人の感想です。映画をこれから観る方は読まないでください。来年の映画についての情報も含みます。知りたくない方は注意!>

宅地造成が進み、木々が切り倒されていく学校の裏山。その裏山の粗大ゴミが捨てられていた窪地で、のび太は小さな苗木を拾う。家へ持って帰って庭へ植えようとするのだが、小さな庭にこれ以上木を増やすなとママに注意されてしまう。困ったのび太は、ドラえもんが出してくれたひみつ道具「植物自動化液」によって、苗木を手足の生えた自由に動き回れる姿にし、「キー坊」と名付け、弟のように可愛がるのだった。時を同じくして、地球の減りゆく植物を危機感を持って監視し、ある計画を進めようとする者達が宇宙の彼方にいた。その恐ろしい計画は、地球人の知らない間に刻々と進行していたのだ。

映画の前半は、原作漫画「さらばキー坊」のエピソードを丁寧に膨らませ、かなり気持ちよく楽しませてくれます。「のび太の恐竜2006」の監督だった渡辺歩監督は、そもそも日常的描写が得意な監督で、キー坊とのび太との交流、のび太の家族との融和、キー坊の成長までのエピソードは実写映画並みのリアルなセリフと演出で、観客を物語の世界へと導いてくれます。TV版ドラえもんでは観れない、緻密でリアルな背景や、映画的なカット割り、キャラクターの丁寧な演技などは、前2作でも描かれた通り、映画ならではの新生ドラえもんの魅力を見せつけてくれるのでした。

実際、観客である子供達の笑い声も前半ではよく聞かれました。可愛い仕草をするキー坊の姿もウケていたし、ジャイアンがコケたり、ドラえもんが変顔をしたりといった直接的なお笑い表現も盛り込まれているので、そんなシーンが流れる度に子供達はかなり盛り上がっていましたよ。日常生活の中に突然不思議なものが入り込んでくる、いつもの「ドラえもん」の世界。子供達は充分その世界を楽しんでいるようでした。

しかし、ストーリーは突然ドラえもん達の危機的状況へと向かって行きます。植物が支配する「緑の星」に連れていかれた、のび太達5人とキー坊は、地球に迫る恐ろしい計画を知る事に…。

後半、物語は複雑な設定の中に飛び込んで行きます。宇宙の彼方にある「緑の星」の存在。その星で進む「地球人絶滅計画」。その計画を進めようとする大臣・シラーと、大臣の言いなりになってしまう幼い王女・リーレ(堀北真希)の登場。この星に古くから伝わる、世界を再生する緑の巨人の伝説。そして地球が緑に覆われてしまってからの危機的状況と、その解決方法とは?

映画前半の丁寧なキャラクター描写とはうって変わって、後半は猛スピードでストーリーが展開して行きます。終盤あたりの大スペクタクルシーンでは、大人の僕ですら「今どんな状況なの?」と思ってしまう程複雑な状況になってしまい、頭の中は???の大変な事に。これはもちろん、解りやすく作れなかったスタッフ側のミスでしょう(これって「ハウルの動く城」の後半でも感じたのですがね)。果たしてどれくらいの子供達が話の展開についてこれたのか?かなり疑問でした。

また、大人的視点(つまりオヤジの難癖)で観させていただくと、今回の後半の展開に幾つかの引っかかる点が出てきます。

先ず、今回意図的にドラえもんの最大の特徴である「ひみつ道具」がほとんど封印されてしまうのですが、これは果たして効果的だったのか? ピンチに陥ったのび太達がひみつ道具の力を借りずに自分達の力で立ち向かったのか?っと考えてみても、それほど印象的な頑張りシーンは無かったような気がしますしね。ひみつ道具を絞った意図が解りづらい。

次に、明らかに感じてしまう他の作品イメージとの類似。ストーリー後半の構成は「風の谷のナウシカ」と酷似しています。地中深くから掘り起こされた最終兵器的存在「緑の巨人」はナウシカの巨神兵を連想させるし、心揺らす幼き王女・リーレの言動はトルメキアの姫・クシャナを思い出させます(ついでに言えば、緑の星の円形議会場での彼女の和風な姿はスター・ウォーズ・エピソード1~3のアミダラに酷似?)。長老ジィ(三宅裕司)はユパ様的存在(あるいは指輪物語の魔法使いガンダルフ)だし、森の民はナウシカの漫画版のみに登場する「森の人」とも設定が似てきてしまう。

ナウシカ以外では、地球を緑で覆ってしまう緑の兵士達は、宮崎駿作の絵物語「シュナの旅」で耕地に口から種をまく「みどり色の巨人」のように見えてしまう。捕らえられていたのび太達が牢から脱出し小型ボートで逃げ出す際、船着き場に寝ているキー坊を見つけたジャイアンが「ギリギリかすめてかっさらえ!」と叫ぶのですが、「天空の城ラピュタ」で要塞に捕らえられたシータを空飛ぶフラップターで助け出す名シーンのドーラのセリフ「すり抜けながらかっさらえ!」が浮かんだのは僕だけなんだろうか。そもそも巨木「緑の巨人」のイメージもラピュタと被ってくるし。最後の感動的なキー坊とのび太達の別れのシーンは、かなり映画「E.T.」を参考にしてる(音楽の付け方も)と思いますしね。まあ、ここまで言うと完全に難癖オジサンの様ですがね。(笑)

あと、「のび太の恐竜2006」でも見られた作画の乱れがラスト近くの大事なシーンで頻発。今までと絵柄が違ってしまい、違和感が漂ってしまった。そして更に気になるのが不自然なカット繋ぎ。初期予告編で流れていた映像が本編で出て来なかったのは、作品の尺を縮める為にかなりカットされたという事なのかな? 予告編の映像は予告用に作った映像だった可能性もあるのですが、「森を駆け回るキー坊」「緑の葉の乗り物で飛ぶドラ達」「地球のビル街で木の根が這い回る」などのシーンがどうも意味ありげすぎて気になります。これらのシーンって本編にあっても何ら問題の無いシーンだし、本編でカット繋ぎが不自然な点も結構点在しているので、もしかしたら最初の仕上がり段階ではもっと長い映画だったのではないでしょうかね?(「裏山での工事現場発見>>雨>>キー坊が紫色のポッドの下敷きになった木を見つけるが、のび太以外は先に行ってしまって不自然に居ない?」箇所や、「のび太達を地球に返すと宣言したリーレ>>喜ぶのび太達>>どうやら一晩経過?>>岩場を歩くリーレとのび太達」など、明らかに不自然なカット繋ぎがある)

作画の乱れや編集の不自然さ。このあたり、制作スタッフの作業終盤頃のドタバタ感(かなりきつかった?)が透けて見えてしまったのが残念でした。

原作漫画「さらばキー坊」と同じく、メインテーマは環境破壊の問題ですし、繰り返される無意味な戦争への警鐘など、今の子供達に伝えるべきテーマを扱っているのは確かなのですが、大事な部分で言葉による説明(長老ジィのメッセージ)に終始してしまった感があるのです。これがきっと子供達にも大人にもちょっと解りにくいのですね。

原作漫画「さらばキー坊」では、「動物は植物を食べ、動物が死ぬと土にかえって植物を育てる」「木の実をつっつく鳥はタネを運び、花の蜜を吸う虫は花粉を媒介する」「植物は動物の吐き出す炭酸ガスを吸収し、動物は植物が作る酸素を吸収する」という地球の食物連鎖というサイクルをラストの重要なシーンで丁寧に説明しています。実は、この地球という星における食物連鎖の重要性をきっちり説明する事が、藤子・F・不二雄先生が本来この作品に込めたテーマだったのだと思うのです。動物と植物は助け合って生きている、だから緑を大切にしようと。科学的根拠に基づきながら、子供にもダイレクトに伝わる、解りやすいエコロジカルなメッセージ。これが漫画「ドラえもん」の偉大なところでもあるのです。

今回の映画で、この部分が上手く伝わってこなかったのが非常に残念。この様なメッセージは、聞き手が説教と感じてしまった段階で伝わりづらくなってしまうデリケートなテーマですからね。大手企業が広告的に軽々しく「エコだ!エコだ!」と連呼する姿を見て違和感を持っている人達も多いわけで、一歩間違うと偽善的で嘘くさい主張に聞こえてしまいますから。

残念な点ばかり並んでしまいましたが、じゃあ今回の映画はダメなのか?というと、決してそんな事はありません。前半のキー坊との丁寧な交流エピソードは純粋に楽しめるし、後半にも注目すべき素晴らしいシーンは点在していました。印象に残った良いセリフもいろいろありましたね。

●しずか「偉い人の一言で、簡単に大事な事が決まってしまうのね。」
地球への遠征について議論が紛糾している緑の星の議会だったが、王女の鶴の一声で遠征が決まってしまう様子を見たしずかの一言。戦争ってこんな感じで始まってしまうのかもしれませんね。

●のび太「考えが違っただけで、なぜ喧嘩しなきゃいけないの。」
思想や宗教、主義主張の違いがあるからこそ、まずは話し合うべきだ。戦争と子供の喧嘩はある意味一緒ですもんね。のび太にだってそれくらいの事は理解出来ますよね。

●のび太「解らないよ。でも僕にはこれぐらいの事しか出来ないから。」
緑の巨人と結合してしまったキー坊を救おうと、訳も分からずキー坊に必死に水を掛け続けるのび太に、王女・リーレが理由を尋ね、それに答えたのび太の一言。口先だけではなく、とにかく一生懸命努力し行動する事、それが事態を変化させる。これが一番大事な事なのかもしれません。

どれも真理をついたセリフ。重みがあって良かったと思います。(※セリフが正確かどうかは厳密には未確認。こんなニュアンスのセリフでした。汗)

「タンマウォッチ」で地球の時間が止まっていた!ってくだりはドラえもんらしい展開で良かったですね。空に止まって浮いている飛行機と緑に覆われた東京の風景は、まさに藤子SFテイストでゾクゾクしましたよ!

映画のラスト、様々な出来事を経て家へ帰って来たのび太とドラえもんを、静かに温かく迎え入れるのび太のママとパパの描写はかなり素晴らしい。これこそ渡辺歩監督演出の真骨頂でしょうね。

声優陣の好演も光ってました。レギュラー声優陣の息の合った演技はもちろんですが、リーレ役の堀北真希さんの演技も良かったですね。いつものヒロイン像とは違い、影を持った難しいキャラクターだったリーレ。心ゆらす複雑な心理状況を上手く演じていました。

制作スタッフ側に、子供達に伝えたいメッセージがきっちりとあり、それを「ドラえもん」を借りたオリジナルストーリーとして表現しようとした。それはストーリー的にも、多くのセリフからも伝わってきたし、充分意味のある事だと思うのです。多くのチャレンジと試行錯誤の中、「原作漫画ドラえもん」という巨大な重圧でもある聖典を背負いながら、今回のオリジナル映画を作り上げたであろう制作スタッフの皆様には、ドラえもんファンとしては「お疲れさまでした!」と素直に言いたいですね。もちろん一映画ファンとしても、今回の映画は充分楽しかったですよ。

そして気になる来年の作品ですが…。今回の映画のエンドロール後には、なんと原作デザインのチャミーが登場! そう!どうやら来年の作品は「のび太の宇宙開拓史」のリニューアルのようですね。1981年公開の映画版は、ゲストキャラクター・チャミーのデザインが原作とはかなり異なっていたのですが、今回登場したのはまさに原作版チャミー! これは「来年の映画は原作に忠実に創る!」とのスタッフの意思表示なのか? 今後、映画ドラえもんは新作オリジナル版と旧作リニューアル版をどのように展開していくのか?

とりあえず、今からもう来年の映画が楽しみですね。

●情報元リンク
公式ページ・映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝
http://doraeiga.com/2008/

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10 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-12-17 21:14:07
作画の乱れとかいうならお前がやってみれば?
久しぶりにみました! (WAWAWA)
2016-03-06 17:56:41
今更ですが映画をDVDで買ってみてたら久しぶりにこの記事に来ました!( ̄^ ̄)ゞ久しぶりだと面白い~U+203CU+FE0F(((o(*゜▽゜*)o)))
Unknown (?)
2013-05-09 01:04:33
最後の終わり方は原作(アニメ)と同じです。
今更投稿スイマセン (今更投稿します)
2008-11-23 00:55:13
緑の巨人伝。ドラ映画今まで全部見きましたが、この映画はドラ映画の昔ながらの良さと新たな試みがミックスされた作品なのかな?と感じました。
原作の「さらばキー坊」はリアルタイムで見ていたので、前半のやりとりは懐かささえ感じるものでしたが、後半のストーリー展開は今までのドラ映画にはない全く新しいストーリー展開で、今までのドラ映画ファンの自分にはちょっぴり残念な感じさえしました。
まあこれも大長編ドラえもんの時代に合わせた新しい試みなのかなーと、無理やり自分を納得させていましたが。
やっぱりジブリ映画との類似点は自分も感じましたね。キー坊を救うシーンのジャイアンのセリフ然り、緑の惑星とラピュタ王国の類似然り、ナウシカのメ-ヴェのような乗り物や巨人など、細かな所では長老が消え去って葉っぱだけが残り、その残った葉っぱをシラーが触るシーンでは、「天空の城ラピュタ」でムスカがシータが落とした飛行石を拾うシーンを彷彿させるものだったということですね。
私はワケの分からない後半が意外と好きなのです (はじめまして。23歳大学院生(就活中)です)
2008-04-22 16:13:49
確かに後半ワケが分からなかったと私も思います。

ただ、私は、そのワケの分からない抽象的なストーリー展開のおかげで、環境問題や戦争に関するメッセージ、言葉による説明が、すんなりしみ込んできたような気がしました。

特に環境問題については、個人的に深刻さに気付いて行動を始めたところだったので、青い地球がちらりと出てきたシーンだけでも涙涙でした。

自分の子供の頃を振り返ってみると、どんなに分かりやすいアニメ映画でも、それがどういう展開でどう受け取るかなんて、考えていませんでした。
全体の雰囲気や、印象に残ったシーンやセリフを、なんとなく覚えている程度だったりします。
きっと子供にとっては、それだけで十分なのですよね、通りすがりのオヤジ様のおっしゃるとおりだと思いました。
そして私たち大人は、どうしても目が肥えて細かいところが気になってしまうのだけれど、できる限りまっさらな気持ちで観賞することができれば、楽しめるのではないかと最近思います。

ジブリ作品とのだぶりは私も感じました。
ドラ映画の新しい試みか?と、あたたかい目で見守る方向で(笑)。

長文、駄文、失礼致しました。
ウレシイです (通りすがりのオヤジ)
2008-04-19 17:20:21
何だかネット上では叩かれまくりな印象を受けるこの映画ですが、12歳の息子ともどもとても楽しく見た&感動した者としては、その不評ぶりがとてもツライものでした・・・

そんななかでとしおさんの批評は、本当の「愛」にあふれた素晴らしいものです。カンゲキのあまり涙が出てしまいましたです。イヤ、ホントニ

映画のクライマックスは、大人でも確かにワケがわからない。でも、「キー坊にも、地球にも、何か大変なことが起こってるんだ」ということが実感として伝われば、実のところじゅうぶんなのでは? それを、「キー坊を救いたい」というのび太のけなげな頑張りが、地球の危機までをも救う。それだけでじゅうぶんなのでは? ・・・あの大団円のなかで、一瞬「ぼくの生まれた日」の一場面が挿入されていましたよね。その「美しさ」をこそ、もっともっとたくさんの方々と共有したいと思う、四十路のオヤジでありました。

突然に、失礼しましたです。
Unknown (ドラ一)
2008-03-16 22:00:41
作った映画の上映時間が長いために予告で流れた映像などカットされてたりして(かなり長い→子供がだれるor上映時間遅くなる→減らせ→ところどころ、仕方なくカット)。ガンダムF91には劇場版と完全版がある、5分くらいですが。今回のドラにも完全版が存在してることを祈る。最後に、今回の映画の評判があまり良くないが、良かったという人もたくさんいる。同じ映画なのにここまで違う感想がでるとは。
Unknown (dora)
2008-03-16 14:01:16
ぴあ満足度ランキングでは、公開日映画館で51人にアンケートした結果、平均90.3点だったので、いい映画なんですよ。私はまだ見てないので今週観にいきます。
来年に期待! (としお)
2008-03-14 01:58:03
どうも!ハマーンさん。

前半が良かっただけに、後半の展開は本当に残念でした。

コミックス版はかなり後半の展開が違っているようですが、なぜ映画とコミックスで違う展開になってしまったんでしょうかね?双方共、同じ脚本を元に制作されているのだとしたら、どちらかが脚本を大きく無視したのでしょうか。もうすぐ発売されるガイド本にそのあたり解説されてるのかどうか。

来年の「宇宙開拓史」は、個人的にもかなり思い入れのある作品なので今から興奮しております・笑。楽しみですね。
緑の巨人伝 (ハマーン)
2008-03-12 18:36:11
こんばんは。

そちらもやはり前半・良、後半・?という意見ですね。自分はDVDまでお預けですが、全くのダメ映画ではないということで、ちょっと安心しました。

自分も最新情報の映像を観たとき、ナウシカっぽいなあという印象を抱きましたが、コアなジブリファンは不満を覚えるかもしれませんね。

難解なテーマは自分自身好きですし、それを扱うのは構いませんが、ドラ映画の場合それを分かりやすく伝える手法でなければなりません。今回は色々な要素を詰め込みすぎたんですね。それもそれで面白いとも思いますが。DVDを購入したら、ある程度分かるまで何度か鑑賞しようかなと思ってます。

ちなみにコミックス版を読むと、映画のいくつかの疑問点が解消されるそうですヨ。自分もコミックスを先に読もうかなあと考えてます。むしろコミックスを先に読んだ方が良いかもしれません。

来年がリメイクということはウィキペディアで知りました。またリメイクかはさておき、藤子先生の名作ですので、また期待したいと思います。

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