朝9時過ぎに、竹節にんじんの赤い実を撮影するため林道の上部に行くと、すでに茸採りの車が5台ほど来ていた。林には、ハナイグチが生え始めていたが、まだ少ない。ここでは、クロカワ、チャナメ、オオモミ、ナラタケ、ハツタケなどが11月頃まで採れる。数点の写真を撮り、いつものシラビソの林に車を走らせた。11時30分頃ついたが、入り口には、いつもの茸の商売人の車だけが有った。通常なら、駐車スペースが確保できないのだが、他の人達は茸が採れないので、早々と引き揚げたのだろう。これならゆっくり林を眺める事が出来る。林境の苔と木にナラタケが出始めていた。結構採れたが、他の人達は何してたのかな?マツタケに夢中だったのかな?その他ヌメリササダケ、タマゴダケが採れた。帰りに車のところで茸の整理をしていると、林から下りた人がマツタケを見せてくれた。写真(クリックして拡大して)はこのマツタケだが苔の中に埋もれていた物を探し当てたらしい、一度は自分で採って見たいものだ。
富士山で最も人気のあるショウゲンジ、ことしも出始めたが普通に採れるようになるには7~10日ぐらい必要だろう。
クリックすると幼菌が見れます。
オオモミダケ、何時見ても手ごたえのある気持ちのいい茸です。
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マスダケ
今日あった本当の話
太郎冠者・・・「おおマスダケ、柔らかいのは食べれるよ!」
近くに隠れて聞いていた次郎冠者
次郎冠者・・・「マツタケ、柔らかいのは・・・」???
太郎冠者・・・「もう十分だから、半分残しておこう。」
次郎冠者・・・(^。^)-(^。^)-(^。^)・しめしめ・もらっちゃおっと・・・。
太郎冠者が去ったのを確認して陰から出て
次郎冠者・・・「どこにある・・・?-?-?ない!・・・これは何かな???」
太郎冠者・・・次郎冠者は遅いな~!「お~い!」
やっと出てきた次郎冠者、太郎冠者のとった茸を見て
次郎冠者・・・「この茸は?」
太郎冠者・・・「マスダケ、柔らかいのは食べれるよ。」
次郎冠者・・・「(ーー;)・(ーー;)・(ーー;)」
かくて次郎冠者永遠の悩みから、ほんの数十分で開放されましたとさ
スギタケ 朽ちた木になっていました。