小沢映子 わたしが伝えていきたいこと

「愛する富士市を、愛せる富士市に」 静岡県富士市議会議員 小沢映子ブログ

みんないっしょに

2006年12月17日 04時31分03秒 | 共生・共育
12月14日、「障害がある子どもの就学を考えませんか」の今年度、第2弾を持ちました。参加者15名ほど。 障害を持つ子は養護学校へ養護学級へという教育委員会の誘導、のもと、何も知識のない親たちは、従ってしまいます。その結果、子どもたちの周りからハンディを持つ子どもが見えなくなってしまいます。
「同じ学校だと兄弟がいじめられるんじゃないか心配」「親が学校へ行って、子どもに付くように言われている」等々、様々な疑問や悩みが語られました。地域の普通学級へハンディを持つ子どもを通わせている先輩から、「教育委員会や学校と戦わなくてもいい方法があるよ」「呼び出しに出ていく必要はないんだよ」熱いやり取りがなされました。
 世界のスタンダードは、分離ではなく、統合です。インクルージョンという考えが主流なっています
インクルージョンとは、すべての人を含む社会のことです。『94年にユニセフで「サラマンカ宣言」が出されました。もちろん日本も採択しています。「障害児をはじめとする」特別な支援が必要な子どもたちは、通常の学級の場でなければならない。すべての子どもを含んだ通常の学級こそ、差別をなくし、すべての人を喜んで受け入れる地域社会を作り上げる』つまり、障害があるといって、別の場所に分けるのでなく、皆同じ通常学級で共に育つというものです。
国連での障害者の差別を禁止する条約が、日本でも批准されることになりました。ハンディのある人たちが、いいました。「これで障害を持つ人を 分けて見えなくする教育がなくなる!」



「愛する富士市を、愛せる富士市に」小沢映子公式ホームページ
http://www4.tokai.or.jp/ozawa/

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