気になっていた映画がTV放映されていたので録画して鑑賞~
「武士の家計簿」
「武士の家計簿」
古書店で偶然発見された幕末期の下級武士の家計簿(約37年間の入払帳)や書簡を基にした実話なのだそう。加賀藩の御算用者(会計係)として先祖代々仕えてきた猪山家。その八代目の当主、猪山直之(堺雅人)は、そろばん馬鹿と言われるほど計算と帳簿付は、天才的才能を発揮。そんな直之が家の財政が逼迫していることを知り年収の倍の借金を返済すべく世間体や見栄を捨て家財一式をすべて売り払い極貧倹約生活を開始。貧しくても武士の誇りを忘れず、倹約に励み、それを「工夫」と楽しみながら支えた妻の存在。今の時代にも通じる親しみやすい時代劇でした。おもしろかったー。本も近いうちに読んでみようっと。