きおくのとびら

まったり綴る日々の好きなこと

武士の家計簿

2013-01-13 | 映画
気になっていた映画がTV放映されていたので録画して鑑賞~

「武士の家計簿」



古書店で偶然発見された幕末期の下級武士の家計簿(約37年間の入払帳)や書簡を基にした実話なのだそう。加賀藩の御算用者(会計係)として先祖代々仕えてきた猪山家。その八代目の当主、猪山直之(堺雅人)は、そろばん馬鹿と言われるほど計算と帳簿付は、天才的才能を発揮。そんな直之が家の財政が逼迫していることを知り年収の倍の借金を返済すべく世間体や見栄を捨て家財一式をすべて売り払い極貧倹約生活を開始。貧しくても武士の誇りを忘れず、倹約に励み、それを「工夫」と楽しみながら支えた妻の存在。今の時代にも通じる親しみやすい時代劇でした。おもしろかったー。本も近いうちに読んでみようっと。

わたしを離さないで

2012-09-16 | 映画
昨日行ったサロンで”思い切り泣くことはストレス発散になる”との言葉に従い、心を軽くするためにと映画観ました。私ってホント単純。良く言えば素直?(笑)

観たのはコチラ↓

「わたしを離さないで」



コチラはイギリス人作家”カズオ・イシグロ氏”のベストセラー小説の映画化。原作を読んだ時に私もの凄い衝撃を受けまして。読了後もしばらく頭から離れなかったほど。それが映画化されDVD化もされているとは観ないわけにはいかないでしょ。

かなり前に読んだため原作の記憶も多少薄れていたこともあり。
観終わった後は、改めてもの凄い衝撃

悲しいストーリーだったので絶対に泣ける!と思って選択したけれど。

泣けるというより・・・・

ガツーンと落ちる

という表現が適当かとw

もちろん泣ける場面も多少はあったけれど。

はっきり言ってストレス発散で観る映画じゃなかったよ

でも映画としてはとてもよく出来ていて心に残ること間違いなし(恋愛映画として観てしまうと突っ込みどころ満載ですがw)。また原作を再読したくなってきました。ブックオフには出さずに確か残していたと思っていたけど。明日、本棚を探してみよっと。