ごんごんの  遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。年々歳々四国遍路が遠のきます。

閑話つれづれ 花鳥風月 31

2017-08-05 09:10:03 | 閑話徒然

百年は 花に宿りて すぐしてき ⑨(大江匡房)


 7月、散歩道や自宅や実家で出会った蝶です。

 遊歩道の水辺で吸水するクロアゲハ。通常、水場にいる蝶はオスが多いのですが、後翅の腹側のオレンジは、オスにしては派手目です。性別の判断に迷います。この水辺では、鳥やトンボはよく目にしますが、蝶にはあまりはお目にかかれません。


 ハルジオンの蜜を吸うベニシジミ(メス)  ハルジオンの蜜を吸うモンシロチョウ

 

 

 庭で息絶えていたツマグロヒョウモン(メス)。このところ、メスもオスも良く目にしていました。

 

 散歩コース、カシワの大樹などがある林のアカタテハ。なかなか翅をひらいてくれませんでした。触覚に触れたら、さすがに飛び立ってしまいました。近くに食草カラムシの群落地があります。


 キャラボクと高枝キリバサミの柄に止まるヒメウラナミジャノメ

 

 

 クロヒカゲ その名のような風体をしています。

 

 ツツジにとまるヤマトシジミ(オスでしょうか)

 

 斑入りイヌツゲにとまるコミスジ。近くのフジに産卵に来たのでしょうか。

 

 実家の庭先は、大型のアゲハの通り道があるようです。アゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、モンキアゲハなどが、わずかに咲いたアンデスノオトメやコンロンカの花に飛翔してきていましたが、いずれも動きが早く被写体にはなりませんでした。

 

 蛹からかえったばかりのアゲハ(メス)。庭のマンリョウやナンテンに止まり、翅を乾かしているようでした。

 

 

 散歩コースでミントの蜜を吸うイチモンジセセリ。小さいころ「とんぼつり」をした時に糸に結わえた蝶はこのチョウでした。

 

 散歩コースで見たツマグロヒョウモンのメス。生体反応はありましたが、産卵も終えて生涯を終えようとしているようでした。


2017.7.31 

 

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