ごんごんの  遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。年々歳々四国遍路が遠のきます。

花鳥風月 538 幼虫と瑠璃蜆

2021-03-21 08:50:29 | 閑話徒然

百年は 花に宿りて すぐしてき  373 (大江匡房)

 

 

ツマグロヒョウモンの終齢幼虫と庭のルリシジミ

 彼岸の時期を迎えサクラの便りが届き始めましたが、この地方では開花までにはまだ時間を要しそうです。遊歩道のウスズミザクラが、ソメイヨシノやシダレザクラに先駆けてほころび始めました。

 

 ツバメを初見しました。年々時期が早まっているようです。ニホントカゲも庭で散見するようになりました。

 

 墓参りに出向くと、墓地のスミレにツマグロヒョウモンの幼虫を見つけました。半月ほど前には新芽が出始めたばかりでした。

 このあたりでツマグロヒョウモンは4月下旬以降の初見となりますが、すでに終齢に近い幼虫です。ヒョウモンチョウ類は幼虫越冬が多いことをあらためて確認しました。

 

 庭で初見(7種目)のルリシジミがヒサカキで吸蜜していました。庭での初見は昨年より遅かったのですが、散歩コースでは見かけており、ほぼ平年並みの出現となりました。

 ヒサカキがルリシジミの翅裏に微妙な影を投じています。一瞬、翅の異常体かと思いました。

 

 

2021.3.19

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