ネコも素通り フッチー語録 天晴れぬれば地明らかなり

 巷の話題をネタにして、我が家のネコと戯れる「天の邪鬼」からのメッセージ 

TBS オウムで懲りず悪質報道

2006年07月26日 23時06分16秒 | マスコミ
 TBSのニュース番組「イブニング・ファイブ」で、旧日本軍731部隊に関する特集コーナーの冒頭、ニュース内容とはまったく無関係の安倍晋三官房長官の顔写真が約3秒間も放映されと、産経が報じています。

TBSは「全くの偶然」と素知らぬ顔ですが、次期総理・自民党総裁の最有力候補の「安倍氏のイメージダウンを狙った印象操作」との見方も載せています。

 TBSの「偏向報道」や「報道機関失格の姿勢」は今に始まったわけではなく、平成元年、TBSがオウム真理教(当時)幹部に坂本堤弁護士への未放送インタビュー映像を視聴させ、結果として坂本弁護士一家殺害事件を招いたことは鮮明に記憶されています。
事件発覚後、「ニュース23」ニュースキャスターの筑紫哲也氏が「TBSは死んだ」と発言しましたが、これは真っ赤なウソであり反省の微塵もありません。

最近も、平成15年11月石原・東京都知事の「日韓併合の歴史を100%正当化するつもりはない」という発言を「100%正当化するつもりだ」と字幕を付けて放送したことや、18年6月「ニュース23」が、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「行くべきでないと強く感じているわけではない」と語ったヘンリー・ハイド米下院国際関係委員長(共和党)のコメントを、「行くべきではないと強く思っている」との日本語字幕を付けて放送した事実もありました。

 「ニュース23」の筑紫哲也氏らは、韓国盧武鉉政権と同列の「反自民政権」の言葉のオンパレードです。報道機関が独自の意見を語るのは結構ですが、意図的な報道や虚偽報道を繰り返すようでは、報道機関失格の烙印を押されても仕方がありません。

自民と民主 ラブコールでもえらい違い

2006年07月15日 22時33分06秒 | 政治
 小泉首相は14日、昨年の衆院選で郵政民営化関連法案への対応をめぐって離党した元自民党議員の復党問題について、「一部は参院選前に」と容認する意向を示すとともに、「政策を推進する上でプラスかマイナスか判断しないといけない。(ある人は)参院選の協力具合によって判断した方がいい。」と述べました。

片や小沢・民主党代表は、郵政離党組に対して「反小泉、反自民、反自公なら誰でも良い」と、政策の是非をそっちのけにして「政権交代一点張り」で暗躍しているようですな。

 郵政離党組に参院選で協力を求めるにしても、その方達と自党との政策調整があるはずでしょう。
小沢さん、鳩山さん、菅さん、以下の文をよく読んでからにしてくださいね・・・。

(1)不祥事オンパレードの民主・愛知
  先月、参院選愛知選挙区の新人候補者を公募したが、「公募不発、志望者ゼロ」(2日付「毎日新聞」)というお粗末な結果に終わった。
 1.昨年9月、覚せい剤取締法違反で小林憲司前衆院議員(除籍処分)が現行犯逮捕。
 2.今年2月には、木俣佳丈参院議員(離党)が飲食店で女性従業員を蹴り飛ばしてケガを負わせ、傷害容疑で書類送検された。
 3.2004年に秘書給与詐取事件で逮捕された佐藤観樹元衆院議員(除籍処分)
 4.元公設秘書らの公選法違反事件で議員辞職した都築譲元衆院議員も愛知選出。

 5.党内では「(参院選愛知選挙区での)2議席奪取は決して不可能ではない」(鳩山幹事長)と能天気な発言。

 6.県連が公募を実施する前の先月6日、小沢代表が直々に地元女子大学の女性学長に出馬要請していた。この女性は小沢代表からの“プロポーズ”を受け、出馬を検討していた。ところが、県連が「候補者公募」に踏み切り“プロポーズ”を帳消しにしたから、彼女は怒った。「訳が分からない」と、出馬拒否の意向を固めてしまったという。

(2)連座制の適用者がくら替え?
 1.民主・今野氏、参院選出馬へ(河北新報6月25日付)と報道。今野氏は昨年4月に連座制が適用となり、衆院宮城1区からの立候補を5年間、禁止されている人物。有権者をバカにした話。
 2.宮城では、同様の事件で衆院宮城2区の民主党・鎌田さゆり氏も議員を辞職し、その後、彼女は昨年7月の仙台市長選に出馬し、落選。
 3.「参院選に勝って次の総選挙で政権交代だ」(小沢代表)などと威勢だけは良いが、候補者の中に“不祥事予備軍”がたくさん紛れ込んでいるとしたら、まったく論外だ・・・。

 民主党さんは、「政権交代、政権交代」と「国民不在で対決姿勢のみの対立軸」それだけが政治目的のように盛んに叫んでいますが、不祥事連発、党内バラバラの政党では・・・。
究極の「小沢神話」を、とくと御拝見・・・。

民主党 またも露骨な党利党略

2006年07月14日 23時47分20秒 | 政治
 北朝鮮のミサイル発射問題で、日本が米英仏などと共同で国連安全保障理事会に提出した制裁決議案が、中国の横槍や韓国の冷淡な対応で難航しています。
これに関連して菅直人・民主党代表代行は、「国境を接する中国、韓国と首脳間対話ができないことが、大きなマイナス要因になっている」と小泉首相の外交姿勢を批判したとか。
またまたトンチンカンな菅発言。一体、どこの国の政治家なのでしょうか。
最大の援助国・中国の「助言」を足蹴にする北朝鮮は、「拉致事件や核・偽ドル・麻薬」等々が処理されない限り「日米両国を仮想敵国」としており、今後もミサイル乱射の「恫喝・錯誤外交」を展開してきます。
また、盧武鉉・韓国政権は、対日発言や行動からして確信犯的な「反日政権」であり、「日韓友好」より「対北太陽(甘やかし)政策」を優先している政権であることは常識。
従って、小泉・近隣外交がどのようなものであれ、北朝鮮のミサイルは飛んできたはず。

それよりも、8月27日投開票の香川県知事選で、現職を推薦する方針を決めていた民主党県連が、一転して自主投票にと発表した経緯を、国民に「明確に」説明するのが、党幹部としての責務では・・・。
「地方議会で与党として相乗り、選挙のみ相乗り禁止」では、県民を置き去りにしての露骨な党利党略優先では・・・。

いつもふらふら民主党 早くも「凍結支持」に変身

2006年07月09日 23時38分22秒 | 政治
 滋賀県知事選挙(7月2日投開票)で東海道新幹線新駅建設の「凍結」を訴えていた新人女性候補が初当選しましたが、自民・公明とともに現職知事を担いだ民主党滋賀県連は早々と、新知事が唱える「新駅建設凍結」に方針転換することを決めたそうです、新知事が選挙で訴えていただけで、まだ、地元自治体や地権者、JR東海、県議会との折衝も始まらないうちに・・・。

党中央の「首長選での相乗り原則禁止」を袖にしてでも、現職を自民・公明とともに推薦していながら・・・。党からの処分が怖いのかしら・・・。

もっとも、党中央幹部も、「外交を政局に利用」するため小沢代表・鳩山幹事長・菅副代表がこぞって「中国詣で・土下座外交」を推進していましたが、北朝鮮のミサイル発射で鳩山幹事長があわてて幹部不在の日本に舞い戻りました。

親分連中がこの程度の為体(ていたらく)ですから、子分達の変わり身の早さも仕方がありませんが・・・。「北朝鮮のミサイル問題」の後の国防問題、民主党の統一見解が出せるのでしょうかね・・・。

小沢民主代表・胡主席会談 外交も政局に利用 ミイラ取りがミイラになりませんか

2006年07月05日 23時22分19秒 | 国際情勢
 小沢・民主党代表が4日、胡錦涛・中国国家主席と北京で会談しましたが、靖国神社参拝問題など日中間の具体的問題には直接言及しなかった模様です。

小沢代表は小泉総理との違いを内外に印象づけるために訪中したとのことですが、「卒業旅行」までし間もなく辞める総理に対抗したところで、何の意味があるのでしょう。むしろ、外交と戦略に長けた「中国」に、言いように弄ばされるのが落ちでしょう。案の定、表敬訪問以上の域は出なかった模様ですな・・・。

もっとも、5日未明に北朝鮮が狂ったように「テポドン2号やノドン、スカッド」の弾道ミサイルを6~10基発射したため、友好国・中国の面目丸つぶれ、そんな時期にノコノコ訪中して「北朝鮮のミサイル発射の中止要請」すら出来なかった小沢・民主党代表ご一行様(菅代表代行、鳩山幹事長も同行)の哀れさが、浮き上がりました。