ロジックからアクションへ
ロケットマンが10巻で完結した。
そこでもう一度通して読んでみました。
加藤元浩という人は実力のある漫画家だと思う。
絵がうまい、とかギャグのセンスが飛びぬけている、
またはキャラが立っているというのではない。
「ストーリーテラー」としてずば抜けていると思うのだ。
キャラクタといえばこの作品の主人公、水無葉(みずなしよう)、顔はまんまQEDの燈馬想(とうまそう)。分析能力に優れ、周囲からは浮いているその様も燈馬君と同じ。
ヒロインの長月弥生の性格もQEDのヒロイン、水原さんとかぶっています。
実は作者はあえてそれを承知で、同じコンビで趣旨の全く違う物語を書きたかったのではないでしょうか。もちろん、全く同じにしてしまえば、パラレルワールド物になってしまうので、基本設定を変えて。
高校生の主人公が活躍するQEDはロジック重視の推理物。対してロケットマンは主人公が中学生で、内容も国際情勢、経済もからめたアクション、サスペンスが加わっています。
サブタイトルがブラッドベリはじめ有名なSF作品からとっているところも作者の遊び心が感じられていいですね。
そういや、安永航一郎の『県立地球防衛軍』のサブタイトルもウルトラセブンからとっていましたね。
ロケットマンが10巻で完結した。
そこでもう一度通して読んでみました。
加藤元浩という人は実力のある漫画家だと思う。
絵がうまい、とかギャグのセンスが飛びぬけている、
またはキャラが立っているというのではない。
「ストーリーテラー」としてずば抜けていると思うのだ。
キャラクタといえばこの作品の主人公、水無葉(みずなしよう)、顔はまんまQEDの燈馬想(とうまそう)。分析能力に優れ、周囲からは浮いているその様も燈馬君と同じ。
ヒロインの長月弥生の性格もQEDのヒロイン、水原さんとかぶっています。
実は作者はあえてそれを承知で、同じコンビで趣旨の全く違う物語を書きたかったのではないでしょうか。もちろん、全く同じにしてしまえば、パラレルワールド物になってしまうので、基本設定を変えて。
高校生の主人公が活躍するQEDはロジック重視の推理物。対してロケットマンは主人公が中学生で、内容も国際情勢、経済もからめたアクション、サスペンスが加わっています。
サブタイトルがブラッドベリはじめ有名なSF作品からとっているところも作者の遊び心が感じられていいですね。
そういや、安永航一郎の『県立地球防衛軍』のサブタイトルもウルトラセブンからとっていましたね。
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