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川崎市立登戸小学校内の池に、絶滅危ぐ種のホトケドジョウを放流!!

2007年07月19日 00時02分00秒 | 神奈川の自然・環境・環境に関する取り組み

こちらも昨日7月18日(水)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・絶滅危ぐ種のホトケドジョウを放流/川崎』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

川崎市多摩区の川崎市立登戸小学校内の池に、絶滅危ぐ種の
淡水魚『ホトケドジョウ』
が放流されたそうです。相模原市の
神奈川県水産技術センター内水面試験場の調査で、
川崎市立登戸小学校の池がホトケドジョウの
生息に適していることが判明した
ことによるものだとのことです。

神奈川県水産技術センターのサイトを見ましたが、神奈川県内では、
多摩川、鶴見川、帷子川、大岡川、神戸川、滑川、相模川、金目川、
酒匂川等に生息をしているそうですが、都市化などによる環境悪化
急激に生息地が減少しているということで、今回の川崎市立登戸小学校
の池がホトケドジョウの生息に適している場所であるということは、
すごく貴重なことですし、大切に育てていきたいですね。
今回のホトケドジョウの飼育には、池をビオトープに整備して
行っていくとのことですが、ビオトープを作っての生物の飼育は、
神奈川県内でも、昨年2006年10月10日(火)に
『京浜臨海部の環境を知る手掛かりの一つとして行った
トンボの飛来調査の報告会が開催!!』

として取りあげた、京浜臨海部の環境を知る手掛かりの一つとして
トンボの飛来調査にもビオトープの設置が役に立つなど、
いろんな生物の保護・飼育のためにビオトープ整備が
各地域で進められています。
ホトケドジョウに限らずたくさんの生物が住める環境というのは、やはり
空気や水がきれいであることというのが大切になってきます。
再三書いてきているように、便利さばかりを追求しすぎて、
生物が住めない環境にしてしまわないように
よく考えて再整備・再開発等を行っていかなくてはいけないですし、
地球温暖化などの環境問題をもっともっと重く受け止め、日ごろから
地球温暖化などを防ぐために出来ること、心かげることというのも、
しっかりと意識して実行していかないといけないと思います。
こうやってホトケドジョウの保護活動を始めた子どもたちや、
いろんな環境保護活動などをしている方たちのがんばりを
無駄にしないようにしないと・・・。


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