昨日7月25日(土)の神奈川新聞地域面《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・畳表でコースターづくり、病院・老人ホームに寄贈へ/相模原』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
相模原市西橋本の相模原北警察署で、小学生を対象とした畳表を
使ったコースター《コップ敷き》作り教室が開かれ、約120人が
参加したということです。
畳表《畳》を使ってコースター《コップ敷き》作りをするとは面白い取り組みですね。
最近の住宅は、洋風なフローリングが前面に張られた住宅が多くなっていて、
意識的に和室を作っていなかったり、体育館や地域の柔道教室などの道場で、
畳に触れる機会がないと、滅多に直に畳に触れるという機会もないと思うので、
子どもたちにとってもすごく貴重な取り組みになったと思います。
この教室は、夏休みの子どもの非行防止とボランティアへの
参加を促す目的で定期的に開催されているようですが、参加した子どもたちは、
まず非行に走ったりすることはないと思いますし、積極的にいろんなカタチで、
今、自分たちが出来ることとしてボランティアにこれからも参加して
くれるのではないでしょうか?こういう機会は良いキッカケになりますから。
制作されたコースター600枚は近隣の病院や老人ホームに
寄贈されるそうですが、これもまたすてきな地域貢献ですよね。
上手く出来るに越したことはないですが、それよりも一生懸命心をこめて
作ったということに重みがあるので、病院や老人ホームでみんな、
大切に使ってもらえると思いますし、すごく喜ばれると思います。5月31日(日)には
『相模原市立新磯小学校の5年生が作ったもち米を使った弁当を、
地元の高齢者の給食サービスに!!』
として取り上げたように、相模原市磯部の相模原市立新磯小学校の
5年生が作ったもち米を使った弁当が、地元の高齢者約70人に
配られるなど、各地域で地域の特色や取り組みなどを生かした
子どもたちによる地域貢献、ボランティアなどが増えてきましたね。
病院に長く入院をせざるを得ない方たちやホームに滞在しているお年寄りに
とっては、こうやっていろんなカタチで地域貢献や地域交流をしてくれると
いうのは、生きがいや病気と向き合う、闘う勇気・力にもなっていきますし、
これからも各地域、それぞれの地域の特色や地域の取り組みを生かして、
積極的に地域貢献や地域交流を続けていって欲しいです。
《尚、文中の『畳表《畳》』のリンク先は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》