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東海大学体育学部と平塚・秦野地区の神奈川県立高校20校が、来春から本格的に人材交流!!

2009年09月13日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

昨日9月12日(土)の神奈川新聞地域面《県西面に掲載!!》から
『カナロコ・東海大体育学部が県立高20校と連携、
部活コーチも/平塚・秦野』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

平塚市北金目の東海大学の体育学部と平塚・秦野地区の
神奈川県立高校20校が、来春2010年春から本格的に
人材交流を始めること
で合意したそうです。
まずは東海大学は部活動への学生コーチを派遣し、
高校は教育実習生を積極的に受け入れていく
ということです。

連携をするのは、平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町、二宮町の
3市2町の普通高校や盲学校など20校
で、大学と地域すべての高校が
協定を結ぶ例は珍しいということで、確かに今までにこのブログで取り上げた
大学と高校の連携を調べてみたら、昨年2008年12月21日(日)に
『女子美術大学と神奈川県立新磯高校・神奈川県立相武台高校が、
文化芸術教育を進める協定を締結!!』

として取り上げた、相模原市麻溝台の女子美術大学と、
相模原市新戸の神奈川県立新磯高校、相模原市新磯野の
神奈川県立相武台高校の2校が、連携して文化芸術教育

進める協定を結んでいて、やはり同じ地域内、近隣の学校、あるいは、
同じ様な特色がある学校同士が連携をするというカタチが今までの
連携のカタチだったので、東海大学と平塚市、秦野市、伊勢原市、
大磯町、二宮町の3市2町の普通高校や盲学校など20校
という
大規模な地域の高校との連携というのは、これからの大学と高校の連携に向けて
良いモデルケースにもなりそうですね。当然他の大学や他の地域の大学、
高校などからもどう取り組んでいくのか注目を集めることになるでしょうし。

どういった連携のカタチをとるのかというと、東海大学・体育学部の学生を
各高校の部活動に1年間コーチ役として派遣、4年次の教育実習も積極的に
受け入れて、質の高い教員育成を行うほか、教員同士の交流も視野に入れている
ようなので、将来の体育教員の育成とアスリートの育成の他、
さまざまな分野の教員育成、人材育成
をしていくことになりそうですね。
大学側も高校側も生徒への指導の仕方を学ぶことが出来ますし、生徒も専門的な
練習・実習、勉強法などを学ぶことが出来て、神奈川県立大磯高校の志沢秀一校長
もおっしゃっているように新たな学校の特色作りにもつなげていけそうなので、
メリットも大きいので、この連携というのが地域の大学と高校の連携の
理想的なスタイル
として、今後、各地域に広がって定着するかもしれませんね。


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