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平塚市博物館で、平塚の空襲と戦災に関する資料や写真などを展示する「平塚空襲展」が開かれる!!

2007年07月09日 00時00分00秒 | 神奈川の暮らし・話題

昨日7月8日(日)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・焼夷弾や写真などで空襲の生々しさを今に/平塚市博物館』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

平塚市浅間町の平塚博物館の寄贈品コーナーで、平塚の空襲と
戦災に関する資料や写真などを展示する『平塚空襲展』
が開かれている
そうです。7月31日(火)まで開かれるとのことです。

平塚では、1945年7月16日から17日未明にかけて、
アメリカ軍のB29爆撃機による大規模な焼夷《しょうい》弾
空襲に見舞われて、死者も330人を超えている
ということで、
平塚でもかなり大規模な空襲に見舞われていたということですね・・・。

戦争の悲惨さ、戦争を二度と起こさないように!
という取り組みは、5月25日(金)の
『神奈川県立横浜平沼高校の倉庫から、
横浜大空襲の惨劇を伝える20年前のメッセージを発見!!』

として取りあげた、1945年5月29日の横浜大空襲で、多数の死傷者が
運び込まれた横浜市西区岡野の神奈川県立横浜平沼高校
《当時は横浜第一高等女学校》に泊まり込み家族の看病を続けた女性が、
20年ほど前につづった空襲体験と生徒あてのメッセージが書かれた
画用紙が神奈川県立横浜平沼の倉庫から見つかり、横浜大空襲の
シンポジウムで朗読をされて、その後は歴史資料展示室に
常時展示されるなど各地域で、様々なカタチで行われていますが、
何度も書いてきているように、戦争を実際に体験した方が高齢に
なってきていることで、既に亡くなっていたり、
話しが出来なくなってしまっていたりで、年々、戦争体験を
伝えられる方
が減ってきているという状況もあるので、
こういった貴重な資料は、これからますます大切になってくると思います。
世界に目を向けると、まだまだ、内紛が起こっている国、
内紛や戦争のつめ痕に苦しんでいる国
がたくさんあり、
戦争を風化させてはいけない状況にあります。
いろんなこと、いろんなものに囲まれて恵まれた生活を送っていると、
そういったことに関して、関心が薄くなったり、鈍くなったりしてきても
おかしくないことですが、かつて日本も戦争で苦しんだ国、
原爆投下にあった世界で唯一の国である
ということを
絶対に忘れてはならないですし、本当の平和が訪れることのない
戦争は絶対に起こしてはならない、絶対に起こさせてはならない、
そして今、生きられているということの重みと
命のありがたみ
というのを、こういった機会を通じて、
もう一度しっかりと胸に刻んで、次の世代へ伝えていくことが
何より大切なことだと思います。


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