こちらも昨日18日(月)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・アライグマの生息区域が拡大/神奈川県内』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
農作物を食い荒らすなどの被害を出す野生化した
アライグマに関しては、7月23日(日)に
『横浜市が今月7月から、アライグマの
大規模な捕獲作戦を開始!!2010年までに市内から一掃する計画!!』
として取りあげたように、横浜市では、急激に増えつつある
野生化したアライグマの大規模な捕獲作戦を開始して、
横浜市内から一掃する計画が発表されました。
農作物や家屋への被害が相変わらず絶えない、
そして繁殖力が高く急速に増えていくアライグマなので、
捕獲作戦も止むなしという方法がとられたとされていますが、
元はといえば、以前から書いてきているように
ペットとして飼われていたものが野生化して、
面倒を見切れなくなった飼い主が手放した
モノが、この野生化したアライグマの多くだと考えられています。
アライグマの生態や性格を知らずに
ぬいぐるみみたいでかわいいから飼いたいという安易な気持ち
がこういう事態を招いてしまったというのも、
以前から書いてきています。
タヌキなどの周りの動物への生態系にも影響を及ぼしている
現状がある以上、本当に対策を考えないといけませんが、
捕獲をした後に、『薬殺処分』という方法をとらずに、
何とか動物園などで飼えるようにしていく、
野生に戻しても、他の動物に生態系を
及ぼさない方法を早急に考える、
農作物に被害が及ばないように、
自然環境の改善などの対策をとるなど、
キチンと考えていかないといけませんね。
そして本当は、アライグマも被害者だということを
忘れてはいけないと思います。
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