こちらも昨日10月8日(水)の神奈川新聞地域面《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・より便利に再編/愛川町の町営循環バスが増便』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
愛川町が運営する町内循環バスの路線が再編されて、
今月10月から新しいルートで実証運行が始まりました。
これまで1日8回だった運行本数を18回に増やす一方、
無料だった1回あたりの乗車料金は100円となりました。
今までは、運行ルートと運行本数・運行時間が、愛川町の
町内循環バスの問題だったので、新ルートとして『愛川・高峰ルート』
『中津東部・小沢ルート』『中津西南部』の3地区になり、
10人乗りのワゴン車を1台導入したことで、細い路地も運行出来るように
なって、本数も増加したことで路線バスの乗り継ぎもスムーズに
出来るようになったということが大きいですね。こういうカタチであれば
100円という有料であっても利用者は多いと思います。電車の駅がなく、
交通の貴重な足となるのが路線バスとなる愛川町なので、
本当はもっと早く実証運行が出来るようにして欲しかったというのが
正直な気持ちですが、それでもここまで来たのは良かったと思います。
尚、現在は、『愛川・高峰ルート』が34人の小型バス《マイクロバス》で、
『中津東部・小沢ルート』『中津西南部』が10人乗りのワゴン車に
なっていますが、利用状況によっては、マイクロバスとワゴン車が交互に、
あるいは時間帯によってルートを買えて運行するということも考えられますね。
5月31日(土)には
『真鶴町の職員が運転するコミュニティーバスの本運行が、
来月6月2日(月)からスタート!!』
として取り上げたように、真鶴町は、運賃無料で民間が関わらない
“自前運行”は神奈川県内初の試みとなる、真鶴町の
職員が運転するコミュニティーバスの本運行を
6月2日(月)から既にスタートしていますが、交通の便が良くない
地域は、町内・市内循環バスなどのコミュニティバス《コミュニティーバス》は、
先にも書いているように、お年寄りや地域の貴重な足になるわけですし、
愛川町の町内循環バスの2年間の実証運行では、しっかり利用状況を見極めて、
また利用者の声に耳を傾けて、より利用しやすい町内循環バスに
していって欲しいと思います。
《尚、文中の『コミュニティバス《コミュニティーバス》』のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》