こちらも昨日6月2日(月)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・三ツ池公園で外来魚駆除/五〇センチのブラックバスも捕獲』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
横浜市鶴見区の神奈川県立三ツ池公園で、繁殖力が強く在来生物を
捕食する外来魚の駆除が行われ、約260人が参加し、ブルーギルなど
約3,400匹を釣り上げたそうです。網による大規模な駆除も行われ、
体長52センチの大型ブラックバスも捕獲したということです。
2006年から月2回のペースで駆除を行っていて、今までに外来魚
50,000匹以上を駆除しているということで、外来魚がいかに
繁殖力が強いかが分かる数字ですね・・・。昨年2007年11月30日(金)には
『厚木市が、上古沢緑地内の貯水池の水を抜き、外来魚の一斉捕獲を開始!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅》
として取り上げたように、厚木市が多くの外来魚が繁殖している
厚木市上古沢の上古沢緑地内の貯水池で、水をすべて抜いての
一斉捕獲を行いましたが、外来魚はそもそも釣り愛好家から
持ち込まれたものです。《スポーツ・フィッシング(キャッチ&リリース)》を
楽しむためには、マナー、ルールを破ってでも外来種を持ち込んで
釣り上げるといった自然に、周囲に気配り、心配りを出来ない行為が
これだけ外来魚が増え続けている大きな問題になっているわけです。
止むを得なく駆除される外来魚にしても、これはすごく迷惑なことですし、
さまざまなことを考えても絶対にやめないといけない行為です。
在来魚・在来生物を守るといったことはもちろんですが、マナーを守って
釣りをするということは、自然環境全体を守ることになるわけですから・・・。
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