昨日7日(木)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・発達障害児・運動障害児の保護者の3割「相談相手いない」/横浜』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
横浜市南部地域療育センターが行ったアンケートの調査結果で、
小中学校などに通う発達障害児や運動障害児の
保護者の3割は、子育ての悩み事を相談する相手がいない
との結果が出たそうです。
12月5日(火)の
『茅ヶ崎市役所分庁舎コミュニティホールで、
子育て支援の現状と課題を探るセミナーが開催!!』
として取りあげた、茅ヶ崎市役所分庁舎コミュニティホールで
開催された子育て支援の現状と課題を探るセミナーの記事の他、
今までも何度となく書いてきましたが、小中学校などに通う
発達障害児や運動障害児の保護者に関わらず、
まだまだ近所付き合いの希薄や親や相談しやすい
相手がいないという現状があり、
子育てに悩んでいる保護者が多くいるというのがずっと
言われています。それが発達障害児や運動障害児の保護者と
なると、横浜市内だけで3割の保護者の方が、
周りに相談相手がいないという結果が出ているのを見ると、
神奈川県全体で調査をしてみると、もっと多くの数字が
出てくるのではないでしょうか?
子育ての悩みを相談出来る機関を増やすことと同時に、
発達障害児や運動障害児の保護者の子育ての悩みを
相談出来る専門の相談員を早急に増やす、
同じ障害児の子どもを持つ保護者同士が気軽に交流、
情報交換が出来る機会や施設等の設置というのも
進めていく必要があると思います。
本当に早急に進めなくてはいけませんね。
今回、横浜市南部地域療育センターが行ったアンケートを
もししていなかったら、こういう現状はつかめなかったでしょうし、
より深刻な状況になってしまうことも否めないので、
これからのことを考えても、すごく意義のある調査だったと思います。
神奈川県全体出の実態を把握するためにも、神奈川県全体で
同じようなアンケートを行ってほしいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます