こちらも昨日3月8日(土)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・1千万個の星を投影/川崎市が新プラネタリウム導入へ』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
川崎市は、多摩区の青少年科学館の大規模改築に着手し、
プラネタリウムに世界最高の能力を持つ最新鋭投影機を
導入するのが目玉にしています。自然観察の拠点として、
子どもだけでなく大人も楽しめる本格的な自然系博物館を
目指すということです。
尚、着工は2010年度に、オープンは2011年度の予定となっています。
この新型プラネタリウムは、現在のプラネタリウムと同様に、
多摩区在住のプラネタリウム製作者大平貴之さんに依頼するようで、
世界最高の約1,000万個の星を写し出す投影機
にと考えているようです。もしこれだけのものが実現できたら、
すごいプラネタリウムになりますね。でも大平さんなら
本当に実現するのではないかと期待をしてしまいます。
海老名市上郷の海老名市教育センターには、昨年2007年7月22日(日)に
『海老名市教育センターが、新型のデジタル立体プラネタリウム
を導入、リニューアルオープン!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅》
として取り上げたように、専用の眼鏡をかけることで映像が
立体的に浮き出てみえるプラネタリウム《海老名スタードーム》を
常設型のプラネタリウム館としては全国で初めて導入し、
横浜市磯子区の横浜こども科学館の宇宙劇場には、
『ハイブリッドプラネタリウム』を導入しています。
新型プラネタリウムの導入が各地のこういった施設で導入が
進められていますが、宇宙をより身近に感じてもらえるように、
これからも各地域でいろいろ考えて欲しいです。
今回の川崎市多摩区の青少年科学館では、星や宇宙だけでなく、
多摩丘陵や多摩川など身近な自然を学ぶための
学習拠点としても整備するということですし、こういったカタチの
科学館等の施設作りを進めていくのもこれからのスタイルとして、
取り組むべきだと思います。青少年科学館が他の地域の良い模範になって欲しいです。
川崎市のご出身なんですね。
約1,000万の星を写し出すことが出来る
プラネタリウムが他にあったとしても、
青少年科学館の良さがあると思いますので、
《生解説や自然観察の拠点というのが
そうなるのでしょうかね?》
それをいつまでも大切にして欲しいです。
大平さんに製作を依頼するということなので、
1度僕も訪れてみたいですね。