FOODS LAB

おいしい、まいにち。  あじわう、せいかつ。

BRUT DE SAO TOME 〈Pralus〉

2006-01-28 13:57:18 | ★Sao Tome ROUNGE★
〈Pralus〉は、
フランスのロール・アルプ地方の小さな街ロアンヌにある
チョコレートメーカー。

産地限定にこだわりカカオ豆からシェフが選ぶ、
フランスでも数少ない
職人的手法によるチョコレートメーカーとして、
エルメやエヴァンといった有名パティシエからも
絶大な支持を受けています。


そんなフランスのチョコレート博士、
フランソワ・プラリュさんが
新宿伊勢丹で開催されている「SALON DU CHOCOLAT」で
『チョコレートセミナー』を開いてくださったの☆


そして。
そのセミナー参加者のみに購入する権利のある、
プラリュさんが特別に50本だけ
フランスから持ってきてくださったチョコレート。





BRUT DE SAO TOME


SAO TOMEとは、
ギニア湾上に浮かぶ東京都の約半分ほどの小さな島。


このSAO TOMEにある
プラリュさんのもつプランテーションから、
特別に選りすぐられたカカオ豆で作られたのが、
この、BRUT DE SAO TOME





チョコレートはいくつもの行程を経て
“チョコレート”になるわけですが。
そのなかで、
“ロースト”と“コンシャージ”という行程があるの。

ローストにより、
カカオ豆の発酵の酸味をとり、殺菌し、
残っている水分をとばし、
カカオの味わいを引き出すわけです。

コンシャージは、
カカオを20ミクロンまで砕き、
熱を入れ練り上げることで
チョコレート特有のなめらかさをだします。


プラリュさんの他のチョコレートは、
ローストを120℃30分
コンシャージは60℃72時間

SAO TOME は、
ローストが100℃20分
コンシャージが60℃3時間


よりカカオの風味を味わうために、
あえて荒削りな状態に作られているのが特徴なの。

カカオニブの食感や
フレッシュ感を感じさせるカカオの風味。
わたしにとっては、
「はじめて食べるチョコレート」でした。



SAO TOME

ポルトガル語なので、
ほんとうは「サントメ」と読みます。
でも、「サオトメ」と読みましょう♪

だって。
「サオトメ」という
あおい海に浮かぶ小さな島を思い描いてみて♪

そこには、
一面広がるカカオの畑
カカオ豆のはいったかごを頭にのせて歩く人々
晴れあがった、たかいたかい空。

なんだか、ステキでしょ♪♪♪



そんなわけで☆
生産量が少なく貴重なカカオ豆から作られた、
いま、日本に50本しかない、
フランスからたいせつに運ばれてきたチョコレート。

一人で食べるのは、もったいない!!!

そう思って、SAO TOME を囲む会(笑)
「Sao Tome ROUNGE」を企画しました♪

比較的賞味期限のながいチョコレートとはいえ、
やっぱりフレッシュがおいしいものです。
そのため、急なお誘いになってしまいましたが、
ご都合がついたらぜひ参加してくださいね♪

おいしく、たのしいひとときを過ごしましょ~☆☆☆






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