イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

番外編:スーツケース紛失中の補償

2011年03月10日 20時21分33秒 | 他の国

今週もバタバタしていて、なかなか更新できずにおります。

さて、昨日家に戻って来ると一枚の手紙が置いてありました。
あっ、ちなみに手紙で思い出したけど、友人が昨年末こちらに送ってくれた年賀状。
既に双方紛失?盗難?と思っていたのですが、なんと先週(3月ですよ、3月)届いたんですよ。
それもかなりきれいな状態で。
とても3ヶ月さまよっていたとは思えないので、置き去りかな?
もちろんうちの近所の人宛に出したものも一緒に!
たかが日本からのハガキ1枚がなんで3ヶ月もかかるんじゃ~と言いたいですが、
着いただけ良かった、とプラス思考に取らないとこの国では生きて行けませんからね。

で、昨日届いた手紙はなんとこちらも年末から引っ張っていた、ロストバゲッジ、正確には2ヶ月出てこなくてもミッシングになるんですかね?
とにかく例の一件
「おっ、お金届いた?」と思ったものの、普通郵便で送られてくるわけはないので、期待せずに中を開けてみると・・・やっぱり。
日本の口座には振り込めないので、ヨーロッパの銀行の口座番号を教えてくれ。
ふふふ、やっぱりねぇ想像していた通り。
有無を言わさず小切手を送り付けてくるかと思ったけど、それはなかったかぁ。さすがドイツ人!
はて、困ったなぁ・・・最悪友人に頼もうかなぁとも思ったけど、友人のイタリア人に相談してみた。

するといとも簡単に、
カードに振り込んでもらえば?
この方法はもっぱらアメリカ人が使う手段らしいけど・・・
カード会社が引き落とすのではなく、カード会社に振り込んでもらう。
いわば免税みたいなもので、引き落としすぎた額を戻してくれればいいわけ。
ということでとりあえず今ルフトハンザにその旨メールを出したところ。
うまく行くといいんだけどなぁ・・・結果は報告しますのでお楽しみに。

で、実際どれだけ払い戻されたかと言いますと
結局紛失中に買ったもの全額、と考えれば全額出たのですが、そう考えると必要に迫られて買った充電器などは支払われなかったことになります。
手紙には
Having reviewed your receipts,we note that some of the articles claimed for were purchased before the date on which you travelled.Others,such as the chocolate,do not fall under our legal liability to refund emergency interim items.
あなたのレシートをみたところ、旅行前に購入した商品の着目しました。
非常時の緊急アイテムに対して返済をしている当方では、法律責任上、チョコレートなどに対しては返済の義務を負いかねます。

Lufthansa's policy is to refund 100% for toiletries and 50% for clourthing however,as a gesture of goodwill,we will reimburse the full amount of the clothing and toiletries you bought in Berlin and Dresden.We will therefore settle your claim with a payment of EUR45.63 based on the purchases made while your baggage was delayed.
ルフトハンザの方針は化粧品類は100%を洋服その他は50%を返金することと定めています。この方針に基づいて荷物未着中、あなたがベルリンとドレスデンで購入したものに対して45.63ユーロ返金いたします。
※日本語は翻訳ソフトを使い、日本語を訂正しました。

実際の金額の半分くらいかなぁ・・・
E' meglio di niente.
まぁ、無いよりはましかな。

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