イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

便利なのに不便なこと

2010年06月04日 18時35分07秒 | ちょっと言わせて!
先日久しぶりに一眼レフを出してきて、写真を撮った。
普段は小さくて軽いデジカメで済ませてしまうのだが、美術を撮る可能性のあるときは
出来るだけ一眼レフを使おうと思っている。
但し、重いのよ・・・

さてさて重いのは本体だけではなくメモリーも
だからブログなどにアップするときはまず圧縮
それも数が増えると面倒!
ということでますます使用頻度が減るわけです。

で、このたびPCに画像を落とそうとしたら???
「カメラが検出できません。」
しまった・・・またwindows7のせいか

ということで、ソフトをインストールしなおした。
何度もやったのに、何度やっても認識しない。
お~い、もしもし・・・
仕方がない、直接メーカーにメールだ。

日本はいいねぇ
2日間返事が来ないだけでも
「お返事が遅くなって申し訳ありません。」とご丁寧な挨拶
こちらだったらたとえ2ヵ月後でもそんなこと言いっこない・・・
しかし、これも問題と言えば問題。

先日日本人同士で
「日本人は"すみません"を安売りしすぎだ」という話題が出ていた。
日本人の私たちは、気持ちはなくても「すみません」と言える。
足を踏んでしまった時や人とぶつかった時は自分が悪くなくても自然に「すみません!」と言ってしまう。
とりあえず「すみません」と言っておけばいいか、的な軽い気持ちが根っから叩き込まれているので
ついついイタリア語でも言ってしまう。
でもこちらでは誤ったら負け、
下手したらお金取られます(話が極端ですが)ので気をつけてくださいね。

いやいや、問題はそれではなく、返事の内容。
「そのカメラの機種は、Windows7には対応していません」とな~
もちろん他の方法で問題なくインストールできる旨、色々と書いてあったのだが・・・
面倒だなぁ(何でも面倒なんですこの人。あっ私です。)

ここで考えた。
カメラだって10年も20年も前に買ったわけではない。
せいぜいここ3,4年
それなのにもう互換性がないって早すぎはしませんか?
確かにPCソフトの進化は日進月歩。
機能もよくなっているのかもしれない。
でも本当に便利なのかな?
使えるものを使わずに、新しいものに乗り換えさせるように踊らされているだけなのでは?
だって既に私の心の奥底では、新しいカメラ欲しいなぁ・・・って気持ちが芽生えているもん。

経済の発展の為にはこういう購買意欲が必要なのでしょうが
地球には決して優しくないよなぁ・・・と思う昨今なのです。

更に今朝、PCが勝手に(いや私のせいかも?)画面の文字サイズを変えた
もちろん自分の意思で動いているわけではないので、私が何かしたんだろうけど・・・
でもわかんないんだよ~!
何でもかんでも便利なように見えるけど、うちの母なども言っていますが
機械を変える度にまたすべて一から覚えなおさなきゃいけないのは
便利ではなく、不便だよねぇ・・・
わたくし、決してメカに疎い方ではありません。
それでもやっぱり面倒なのよ


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