ヒガンバナ科の「キルタンサス・マッケニー」(Cyrtanthus mackenii)が咲いています。
寒い冬を彩る暖かく明るい色です。
“冬に咲く「菊」” の最初は、「ベニジューム(ベニジウム)」、別名 「カンザキジャノメギク」(寒咲き蛇の目菊)です。
色彩が乏しい寒い冬に、鮮やかな色が目に留まります。
舌状の黄橙色の花弁に、黒い 輪 の斑模様が入り、“蛇の目” の様で、名前の由来とか
葉には、切込みが入り、互生し、葉や茎には、細かい白い毛が密生します。
同じキク科で、春に咲く「ディモルホセカ」(Dimorphotheca sinuata)
「ハナワギク(花輪菊)」(Cyrysanthemum carinatum)
「ガザニア」(Gazania Hybrids)、「アークトティス」(Arctotis × hybrida)等に似た花です。
キク科、ベニジュウム属、半耐寒性一年草、南アフリカ原産、学名 Venidium fastuosum
英名 Cape daisy 、Monarch of the veldt
“南アフリカの草原の王” と訳すんでしょうか、アアフリカの雰囲気がいっぱいの花です。
白色の花も ・ ・ ・ 血走っていないスッキリした蛇の目です。
細かい綿毛が、氷が張っている様に見える蕾の姿です。冬に咲き続ける「寒菊」も秋の「菊」とは違った趣です。
秋の「菊」より葉も花も小さく、秋咲きの「小菊」の改良種とのこと
名前も「冬菊」、「霜菊」、「霜見菊」、「初見菊」、「雪見菊」、「秋無菊」
と多彩で、2月頃まで、咲き続けます。
尚、「キク」(菊)は、キク科、キク属、耐寒性多年草、中国原産
学名 Chrysanthemum morifolium 、別名 「スプレーマム」
「ポットマム」、「クッションマム」等々
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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい。
尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。
高原は、すっかり雪化粧をしています、寒い寒い冬の到来です。
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