毎日、寒い日が続きますね
風邪を引かないことが唯一の自慢の私も
とうとう風邪で寝込んでしまいました…。
今年の風邪はしつこいそうですから、皆様もお気をつけ
くださいね。
さてさて、本日のテーマは私のお勧め京都です。
京都といえば春と秋に人・ひと・ヒトで町はごったがえしますが
静かな京都を楽しみたい方には、冬の京都お勧めです。
(ただし、完全防寒でのぞんでください。でないと鼻水じゅるじゅるで
観光どころではなくなると思います。ハイ)
そして、冬には普段は見られない非公開の寺院や場所に入れます。
(ここで豆知識、えへん
冬は観光の町、京都にとって観光客が来なくなるというまさに
一年で一番つらい時期です。そこで観光さんにきてもらうための
策として、普段非公開のところを公開するという手段に出たそうです)
私もそんな非公開のところのひとつにいってきました。
東山は粟田口にある
青蓮院です。
青蓮院は通常すべてが非公開というわけではないのですが
ここのご本尊の曼荼羅(ご本尊というと仏像と思いがちですが
こちらは曼荼羅なのです。)がご開帳されたということで
いってきました。
青蓮院は天皇家とも縁が深く、ご門主様は皇太后様の弟さんらしいです。
一番有名なのが、青不動といわれる不動明王二童子画像なのですが
青不動もさることながら、落ち着きを感じさせるお庭が
私はお気に入りです。
実は…ご開帳されたご本尊の曼荼羅は、私にはよくわかりませんでした。
だって大日如来の仏智を仏格化した?梵字というのが
書いてあるだけで、なにやらありがたいものと手を
あわせなければいけない神聖な気持ちになりますが、私の単純な頭には
仏教の深い思索の世界は???でした。とほほ
説明をしてくださる方の前で、意味もなく「ほーへー」と
うなづくばかり。
この案内のおじさまが、ユニークな方で…
正確にいうとおやじギャグにたけているとでもいうのでしょうか。
かの剣豪宮本武蔵が書いたという鷲の襖絵を説明してくださるときに
「鷲の絵なだけに、だれが書いた。わしじゃ…」なんていうギャグを
披露してくださったときは、笑いを抑えることができませんでした。
でも他の方はシーンとしているし場所柄もあるし、大笑いはできない
のでつらかったですよー。
案内のおじさまのさらなるおやじギャグの進化に期待しています
青蓮院については、1度で書ききれません。
続編をアップしますので、ご期待くださいませ。