県央こどもわくわく隊

神奈川・県央地区・こども支援チームの活動を紹介
(旧15NJ神奈川25隊たいちょうのブログ)

第8陣参加者の皆様へ

2012-03-26 13:52:18 | こどもわくわく隊
三指

気まぐれな天気に悩まされ続けた第8陣でしたが、皆様のご協力により成功裏に
終了することが出来ましたことを、まずもって御礼申し上げます。

毎回のように手を変え品を変え変化を続けているわくわく隊ですが、今回の活動は
D型を主体にしてG型の要素を加えるというスタイルでした。結果的にはこれが
開催地域の条件にぴったりと嵌った感があります。

事前の周知がしっかりと行われていたことにより、集合時刻には大勢の子供達が
集まってきてくれていました。これは今までの活動では出来なかったことであり、
それが出来たことで活動が充実したものになりました。

手前味噌ではありますが、朝から昼食を挟んで夕方まで、殆どの子供達が帰る
ことなく、最後まで楽しそうに遊んでくれたことは何よりの収穫であったと感じて
います。一つのコーナーを終えた子供達が歓声を上げながら次のコーナーまで
走っていく姿は何よりの証しでした。無論、途中の参加者もいましたが、大きな
混乱もなく、一緒に楽しんでいただけたと思っています。

初めはなかなか声を出せなかった子供達も、集団の中で徐々に緊張も解け、
また、自分勝手な行動も時を経るごとに少なくなってきました。新潟の牧島さんの
コメントにもありましたが、遊びながら学ばせる、成長させるということの一端が
出来てきたようにも思います。まさに隊集会そのものでした。

終了後も「もう帰っちゃうの?」 「今度はいつ来るの?」という声が聞かれました。
企画者として、これほど嬉しい言葉はありません。皆様のご尽力に心から感謝
致します。

初日を終わっての反省会では多くの意義深いご意見も頂きました。2日目には
早速、その多くが改善されましたが現地では消化できないご指摘もありました。
速やかに委員会に持ち帰り、出来る限りの対応をさせて頂きます。短い時間
ゆえに言いそびれてしまったこともあると思いますし、私たち支援チームとしても
充分にお伝えできなかった部分もあります。特に情報共有については、活動の
性質上難しい部分はあるにせよ、積極的に共有を図りたいと思っておりますので、
今後ともご意見をお願い致します。

今回は副代表二人とゲーム主任を欠くという「飛車角落ち」の状態で、ドキドキ
しながらの準備でしたが、今回不参加のチーム員や過去の参加者の皆様からも
多くの助言やお手伝いを頂きました。安田さんをはじめとするチーム員、そして
現地では参加者の皆様の献身により、見事にその穴を埋めることが出来たことは
参加者全員のスキル、そして意識の高さの賜物です。これまで同様、スカウト運動の
素晴らしさ、奥の深さを再確認させて頂きました。

新年度を迎え、気持ちを新たにして継続的に活動を継続して行きたいと思います。
活動内容は変化しても基本は一つ「ベストを尽くす」。スカウトである誇りを胸に、
被災地の方々の心の支えの一端を担えるよう活動していきますので、変わらぬ
ご指導ご鞭撻、そしてご協力の程を伏してお願い申し上げます。

弥栄

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稲葉浩明
神奈川連盟県央地区 災害支援委員長
http://www.bskanagawa-kenoh.org/14_sien