初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第22回】オーナー様宅訪問

 残すところ今年も後1ヵ月となりました。この時期毎年恒例のオーナー様宅へのカレンダー
配りをおこなっております。このカレンダー配り毎年オーナー様が有難いことに着実に増えていっており
ますので一見すると、大変な仕事だな~と思われがちですが、以外や以外これが相当なパワーを
頂けるのです。

 木造在来の注文住宅は色々なドラマがあります。一軒一軒感動渦巻くエピソードがあります。
特に記念すべき第1棟目の契約を頂いたお客様の所へ訪問する時は毎回、はにかみながらの訪問となります。

 こちらのお宅へは年に3回程顔を出させて戴いております、行く度に契約当時の話、つまり私が
新入社員でポカばかりしていた時の話を面白おかしくしてくれるのです。今にして思えば良い思い出話
ですが、当時はこのままこの仕事をしていていいのかどうか迷っていた時の事ですから、笑顔は無いし
、片言の日本語だし(ガチガチという事です)で、大変な迷惑をおかけしておりました。

 因みにこんな迷惑です。・仕様を間違えて説明する。(ご契約直前まで気付かず)・見積もり金額を間違える。
(こちらもご契約直前まで気付かず)・打ち合わせの時、約束した資料を忘れる(プランの打ち合わせなのに、プランが無いのです・・汗)
これは皆様から見たら、バカ以外何物でもないですよね、本当に社会人としてあるまじき存在でした。

 でも、不思議ですよね?なぜそんな私に一世一代の家づくりをお任せ頂けたのか・・・毎年ここに来ると、この本質を突き付けられます。

続きは次回に・・・
 
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