初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2483回】喩え力(ヂカラ)

昨日の続きです。

どのような意味を持たせるか

の前に、どのように伝えるか

も大事になります^^


何かを御伝えする際に

たとえ話をする時がある

と思います。

そして、そのたとえ話にも

2つあります...


それは、「例え」と「喩え」

「例え」は具体的な事例を

話す際に使います、こんな

感じに...


「私は話す事が上手ではありません^^;

例えば、昨日もこんなことが...」 


しかし、喩えはあるものを他の物事

になぞらえる時に使います。

こんな感じです。。


「この会社、どんどん人が減っていく^^;

これ、ゾンビ映画の減り方と似てない?」



後者の喩えの重要性について深掘ろう!


そもそも、なぜ「喩え」というものが必要かと

いうと、「相手が持っている情報を経由して

想像してもらう為」です。


つまり、相手が持っている情報に

こちらのストーリーをラップさせると

納得の推進力がマシマシになるということ。

そのストーリーが斬新であればあるほど

詳しい説明が必要になってきて、

それを端的に、相手が想像出来るように

説明するには、相手が今、持っている情報

を経由する必要がある...それが「喩え」です。


逆にこの喩え力がないと、どれだけ素晴らしい

ストーリーがあっても魅力的に感じて貰えない

という結果が待っております^^;


これは思うにセンスとかではなく、訓練だと

思います。普段から繰り返し繰り返しやること

が大切です。


まずは相手の話をよく聴いて、相手が持っている

情報をリストアップして、その情報を使って自前の

ストーリーをを語る。。


ご存じの通りに、自分の話ばかりをする人には

身につかない能力ですよね ^^;









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