ばたけんでやんす。
本日は朝から某会場にてエンドロールの撮影&編集でやんした。
全部書かずとも某会場という単語で「ああ、あそこか」と連想される方はブログ通でやんすな。
で、その会場での出来事でやんす。
ムービングライトって知ってやすかね?
ぶんぶん動きまわって、いろんな模様が会場中に光りまくるという、ライブイベントやホテルで
よくみるようなライトでやんすが、それが本日のパーティーに入ってやした。
ま、別注でやんすね。
それを設置して、試験運転しようとしてやすが、なにやら忘れ物をしている感じでやんす。
どっかの会場に取りに行ったら間に合わんとかなんとかの声が聞こえてきやす。
不穏な空気が流れる中、「なしで行こう!」という声が。
ええ゛っ!
アカンやろ!?
と思ってやしたが、向こうにはそれなりの(どんなや)事情があったのでやんしょ。
で、挙式の撮影に行って帰ってきたらなにやらトラブってる様子。
PCとライトの接続がどーとかこーとか。
ばたけんが必死に編集してる横で責任のなすりあいみたいな感じになってきやした。
もォうっとおしいでやんすなぁ・・・
結局30分かかっても修復できないと判明し、30分遅れで披露宴がスタート。
そのあおりでイベント関係の流れが速いのなんの!
あっという間にお色直し退場。編集が全く追いつかない程でやんした。
ばたけんの編集はスピードが早いのでも有名でやんすが、それでもギリッギリの
タイミングで完成。
あせらせるキャプテン(コイツもバカ)には「絶対大丈夫ですから、進行進めてください」と
言ったら「上映できなかったら責任とるのはウチなんですからね!」と言われやした。
すかさずばたけん
「でもどこぞの下手な業者(注:この会場には2業者が入ってる)と一緒にされては
困りやすから!」と一蹴。
キャプテンが「もう知らんわ!」と言って、新婦お手紙に進みやした。
いやいや、絶対に間に合うって!
まあ余裕で間に合って上映してやしたら、そこの会場のPAさんが来て
「なんか映像がクリアじゃなく、見難いってみんな言ってるんやけど?」てな事を。
「ソフトフォーカスをかけているので柔らかい感じですが」とばたけん。
「わざとですか?」
「愚問ですね」
そりゃあそうでやんすよ。
そんなん、普通になんも効果かけへんのをいっつも見てるとソフトフォーカスかかった映像は
全然違うの当たり前やん!
ブライダルの映像は、特別なものにしたいので色を着けたり、また抜いたりして
現実っぽさを少しでも消そうとしてやす。
逆に効果もスピードも変えないような生々しい映像だと、当日の記録ビデオと変わりが
ないので、ただ単に撮って繋いで上映するだけのものになってしまいやす。
田舎の方に行くとまだまだこれが主流というか、こんな編集しか出来ない低レベルの
業者が大きな顔をしているのが現状でやんす。
たぶん、この会場のPAさんはそんな低レベルのものが当たり前と信じているんでやんしょね。
「みんな言ってる」のみんなが誰を指すのか定かではありやせんが、上映の最中に
ゲストからそんな声が上がるわけはなく、プランナーからもそういう声もなく、司会からは
「いつもと違って良かった」という言葉をいただいたように何を根拠にしてるかが
全く不明でやんす。
ましてや映像のプロからすればキスから始まる構成や、歌詞にある♪指輪が~という場面に
指輪交換を持ってきたり、♪手を繋いで~の歌詞に新婦父から新郎への手渡しシーンを
リンクさせるなど、細かいトコを見て欲しいのでやんすがね。
記録撮影で入ってたカメラマンからは「憎いっすね~!構成が」と、分かる人は分かるので
やんすよ。
ばたけんに言わせれば「お前の(PAさんね)むさくるしい不精ヒゲを伸ばしたような顔の方が
よっぽど醜いわ!」と言うことになりやす。
あっこれは「映像が見難い」にかけてやすよ。
こういった遊び満載なのがK2VideoFactoryくおりちぃでやんす。
付け加えると「ムービングライトを満足に動かせへんお前んトコの会社が偉そうに言うな!」
前にも書いたプロ論ではありやせんが、当然こんな会社はプロ失格でやんすわ。
プロ意識が低い業者が集う程度の低い会場、おススメでやんす!
後悔すること間違いなし!
どこか知りたい人はこっそり教えやすよ~!