ドイツＧＰ予選 ライコネン 完璧な走りで、ＰＰ獲得！フロントローにバトン

　チャンピオンシップを争うキミ・ライコネンにとっては、落とせないＧＰ。カーバランスとパフォーマンスは完璧で、異次元と言っていいが、いかんせんマシンの信頼性に欠ける。リタイヤの少ないルノーに対して、ポイントで近づき、そして追い抜いてポイントリーダーになる為には、リタイヤせずに、コンスタントにポイントを取らなくてはならない。ポイント制度の妙で、キミが優勝でもアロンソが４位以下でなければ、なかなかポイント差は縮まらない。
　さて、予選だが、第３セクターの出来が、予選の全てと言っていい程、全チームで苦労の跡が見える予選になった。琢磨もなかなか頑張った。第一グループからの出走でベストのパフォーマンスだったのではないか。決勝では２回ピットストップ作戦か？
ルノーの２台は無難な結果だったが、やはりなんといっても、モントヤの、あのハーフスピン＆コースアウトがハイライトだっただろう。ルノーに対して壁を作れなかったことは、かなりの痛手だ。アロンソが奇数グリッドになったことで、グリップよくジャンプスタートを決めてくるかも知れない。
　兎に角、キミとアロンソのストラジェディーと、パフォーマンスに注目して見よう。そして頑張れ琢磨！！ポイントゲット！！

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　　決勝結果予想

　優勝　Ｋ・ライコネン
　２位　Ｆ・アロンソ
　３位　Ｊ・バトン
　４位　Ｊ・フィジケラ
　５位　Ｍ・シューマッハ
　６位　佐藤琢磨
　７位　Ｎ・ハイドフェルド
　８位　Ｒ・シューマッハ

　　　　　　　　　　　　　
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