遅ればせながら、アーティストフェスタIN幕張で、交流させて頂いたアーティストさんで、なかなか興味深かった方を、2名ご紹介したいと思います。
一人目は、2日目にお隣さんになった、あずまきょうさん(http://homepage2.nifty.com/axk/azuma.html)。あちらこちらで出展活動をされているらしく、地名の入ったTシャツなんかを各種取り揃え、土地に合わせて繰り出しています。
それより特筆すべきは、カメなんです。カメをモチーフにした作品をたくさんの製作され、それを、カメ好きの集まるイベントなんかにも出展しているくらい、カメに思い入れを持って望んでいるのです。カメ人間のk-ogasaが、そのカメグッズを物色していると、色彩的にもデザイン的にも素晴らしい缶バッチを見つけました。
枝豆からカメが覗いているものですが、これにはストーリーがあるのだそうです。なんでもこの3頭のカメは、シンクロナイズドスイミングの選手達で、カメリンピックシンクロ代表、東洋のサファィヤという異名を持つのだとか。なんというか、この缶バッチの中に、そんな設定まで込めて製作する姿は、頭が下がります。そういう設定に、自由な発想でどんどんストーリーをふくらます、馬鹿馬鹿しければ馬鹿馬鹿しいほど、楽しいものです。
二人目は、R.M.さん(http://royce55.web.fc2.com/kalimba.html)です。行商活動歴の長い先輩アーティストで、様々な情報を教えて頂きました。ありがとうございます。一応作品を紹介しますと、カリンバというm身近な素材で作る楽器で、細くて薄い鉄の板等を、指で弾いて鳴らすもの。自分にしっくりくるように、音に雑味というか、深みというか、個性というか、そういうものを加えるのも、大切な要素となっているのだそうです。一度指で 、びよ~んびよ~んと弾いてみると、いつのまにか無心で弾いてしまうような、不思議な吸引力があるんですね、この楽器。
この方の特筆すべき点は、k-ogasaと同じジャンルの人間だと言うことです。風貌は全く違います。しかしどうやら、いると暇に見えてしまう、そんなジャンルなのです。仮にこの人種を、ヒマントスと名付けます。ヒマントスは、よく声をかけられます。 「付き合ってもらえませんか?」 とか、それに類するものでは、勿論ありません。どちらかというと
「○○には、どう行けばいいですが?」
「この電車は、○○に行きますか?」
「カメラのシャッターを押してもらえませんか?」
「アンケートをお願いします。」
といったものです。R.M.さんは、人との待ち合わせで忙しかったのに、やたら声をかけられて困ったエピソードを、披露して下さいました。でも、アートフリマで客待ちしている様子を見ていると、大変失礼ながら、k-ogasaにも、雰囲気がとても暇そうに見えます。緊張感とか、張り詰めたものとか、そういうものが伝わりにくいのでしょう。
ということは、k-ogasaも、そんな風にしか見えないと、こういうことなります。たしかに、普段ゆるゆるの風貌していますもんね。7月19日に品川インターシティーで、ゆるんだやつを見かけたら、きっとk-ogasaだと思います。はい。
品川インターシティフリーマーケットに出展します。
約1年ぶりの参加です。最近、行商づいています。
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参加日:2010年7月19日(月・祝日)
*品川インターシティフリーマーケットは7月18日~19日とやってますが、k-ogasaは19日(月・祝日)のみ参加です。
*室内なので雨天でもやります。
開催時間:10:00~16:00
会場:東京都港区港南2-15-2 品川インターシティ 地下1階
アクセス:JR品川駅港南口
サイト:http://www31.ocn.ne.jp/~recycler/kaijyou_data/shinagawa.html
同時出展:パートナーCanakoの水彩画
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リサイクル品の販売もあって、普通のフリマの中でポスカも売っています、という感じです。k-ogasa、ここで三脚買いました。
今回、新作は間に合わないかも知れませんが、写真を差し替えた改作は、準備予定です。暑中見舞いも、作りたいなあ。
いつもの行商のように、パートナーのCanakoの水彩画も同時出展予定です。最近よく、ネコ描いています。お気軽においで下さい。
父の日といっても、大したことはしていない親不孝ものです。以前は、手描きのメッセージを家族で描いて、FAXで送っていました。しばらくして、父がケータイを持つようになると、メッセージをメールで送るという、お手軽な方法に変えました。
ポストカードを作るようになってからは、自家製ポスカを送っています。今年送ったものは、先ほど投稿したポスカで、黄色のバラの写真を使いました。詩は以前のものと同じという、ちょっと手抜きですが、なかなか気持ち良い感じに仕上がったなと思ってます。
そして今は、怪しい苗を贈っています。
昨年春に、父親は何を思ったのか、
「南国フルーツの苗を買って送ってくれ。こっちじゃ売っていないから。頼んだよ。」
ってな電話をよこしました。普通に考えて、父親の住む青森県津軽地方の雪国で、南国フルーツの苗を売っているほうが不思議です。今住んでいる千葉県にだって、そうそう売っていませんから。
一方的に頼まれても困りますが、パートナーが、文明の利器であるネット通販で探し出してくれました。値段もそこそこで、耐寒性が弱すぎないあたりを探した結果、昨年はパッションフルーツとスターフルーツを贈りました。
そして今年は、ジャンボチカバという、ブドウのようなスモモのようなやつを贈ってみました。k-ogasaは、食べたことすらありませんが、そういうやつのほうが面白いようです。普段は電話にもでない父親が、この時だけは向こうから電話してくるのですから。
栽培成績はあまり芳しくないようですが、こんなんで親孝行になるなら、よしとしましょう。