最近、ピアノコード早わかり...なんとかという本を買った私ですが、悲しいことにまったくといっていいほど理解できないのです。つくづく読解力というか、観察力というか、洞察力というか、外からの情報を自分の糧として翻訳することに対して、いかに不器用であるかを改めて思い知ったのです。(ーー;)
ついこの間までコードといえば、「縦のラインに3から5個の音符が重なったもの。」だという認識だった私ですが、なんと、7つも重なった驚異的なものまであることにビックリ。これって使えるのだろうか...という疑問を感じつつも、これだけの「表情」があれば、描けない絵はなさそうだという密かな思惑を抱いています。もっともそれが「自分が求めている表情かどうか」を見極めるのにかなり時間がかかりそうですが...。
私の勝手な思い込みでは、その音が平均律のうえに成り立っているからこその多様さであるから、もしも、これがミーントーンなどの純正律のうえに成り立っていたのだとしたら、かなりの「制限」を生み出してしまうのだろうか?
本には気になる用語が掲載されていました。
・イオニア
・ドリア
・フリギア
・リディア
・ミクソリディア
・エオリア
・ロクリア
これって教会旋法では?! と思ったあなたは鋭い!!
最近、器楽の世界で奏でられるハーモニーが、声楽の世界で奏でられるハーモニーを超えることができるか? という変ちくりんな命題を掲げている私ですが、その辺の答えが教会旋法のなかにありそうな気がしてならないのです。(そもそも答えを求める先が違っているのかもしれませんが...ドツボにハマリこんでゆく私をどうか静かに見守ってやってください)。
平均律のうえに...ではなく、純正律のうえに教会旋法を再現したのだとしたら...。
その...お話がとめどなくなってきましたので...
きょうはこれで終わりにします。