ファミリー メンタル クリニック

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うつ病 障害年金診断書が狙われている?

2011年08月18日 | 精神保健・医療行政
昨年あたりから偶然が重なっているのか、ことごとく作成した 障害年金の診断書にクレームがつく。
地区の社会保険事務所のレベルでひっかかっている。

こまかく考えると、どうも うつ病の診断書の可能性が高い。

これまでは、本当に事務的なところで 初診の年月日と医療機関を押さえているかどうかが書類のポイントだった。
最近は内容を詳細に見ているようだ。

小学校の頃から作文が苦手なボクは、成人し職業についても作文が上達してないようだ。
目をつけられているようだ。

しかし、と考える。
うつ病の障害年金申請から、受け取るまで責任をもってサポートします! みたいな商売があるらしい。

東京あたりの審査委員が、この年金診断書もビジネスの一環で書かれてないか疑われている可能性もある。
こんな仕事は行政書士とは言わないだろうが。

もしかして、年金診断書でうつ病の場合審査する委員もかなり厳しくなっているのかもしれない。
それはそれで書類審査の段階で不要な年金を国が支払わない分良いのだろう。

しかし、本当に障害年金が必要で生活も逼迫している人たちが、そのあおりを受けて自殺をするようなことにならないか現場にいる者としては危惧するのである。


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